という事で、昨夜観ていた映画です。
シ ン ド ラ ー の リ ス ト 
以前、テレビ放映された時の録画は何度も観ていたんですが、
あれはかなりカットされていたんですよね。
実際は、3時間以上ある超大作。
それを昨夜は何と、2度も観てしまいましたわ。
私がスピルバーグ映画の中で最高傑作だと思っている作品 ![]()
それまでも只者ではない事はわかっていましたが、
こういう作品を作った事は意外でもあり、
これだけの長さでも観る側を釘付けにしてしまう才能って・・・やはり天才!
1994年、彼が初めてアカデミー賞監督賞作品賞を受賞した作品です ![]()
ナチス党員でありながら、約1200人のユダヤ人の命を救った、
実在の人物、オスカー・シンドラーの実話を基にした映画。
そもそもは実業家であるシンドラーが、
金儲けの為の労働力として自らのホーロー機器工場にユダヤ人を雇用したのが発端。
そこから1人2人とユダヤ人を助けていくうちに
ユダヤ人虐殺がエスカレートしていく中で、もっと多くの人々を助ける、
という無意識の使命感を持っていくんですよね。
彼の凄いところは、軍の上層部とも賄賂を通じてうまく駆け引きをしながら、
ユダヤ人たちを自分の工場に取り込んで行くところ。
そして、最後は軍事工場という名目でありながら、一切の生産をせず、
自分の財産の全てを彼らの食料費などに当ててしまうのです。
実際の話ですよ!
ああ、日本の政治家にもこういう人がいればね~(無理)
何と言っても、ラストに大感動~
敗戦により去っていくシンドラーに
助けられたユダヤ人たちが保釈に向けて全員がサインをし、
唯一金歯の残っていた人の歯で感謝の印として作った指輪を渡すところ。
シンドラーが、「私が無駄遣いをしなければ、もっと多くの人を助けられたはずだった」
と言って、涙ながらに去って行くんですよ。
号泣~![]()
元々は享楽的で女好きでもあるシンドラーなんですが、
それほど品行方正じゃない人が行った行為だからこそ、
私自身も何かできそうな気になってくるのよね。
ジョン・ウイリアムズの音楽も静かな中にも訴えるものがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=aq5Nj2TlLD4
全編モノクロで作られているんですが、
時折、蝋燭の光や赤い服の少女がカラーで描かれています 
多分、「命」の象徴としての表現なんでしょうね。
実際の生存者たちの証言も特典映像としてあるので、
尚更、この映画が現実にあった出来事として、深く伝わってきます。
戦争は「必要悪」と考える人もいる昨今ですが、そういう人にもぜひ観て欲しい映画ですわ。
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