さっそく買いましたわ。


            Scene 映像音楽作品集1992-2001

 

                加古 隆


曲名 作品名 公開年
大河の一滴~序章  映画 「大河の一滴」 2001
大河の一滴  映画 「大河の一滴」 2001
黄昏のワルツ  NHK 「にんげんドキュメント」 2000
青の地平 NHK 「ドキュメントにっぽん」 1997
関係 心,描くもの 映画 「式日」 2000
内界 心,止めるもの  映画 「式日」 2000
パリは燃えているか NHK 「映像の世紀」 1995
最後の海戦 NHK 「映像の世紀」 1995
曠野のアリア 映画「月の虹」 1999
追跡  映画「月の虹」 1999
ジブラルタルの風  カネボウ 「デナリ」 CF 1992
未来の想い出  映画未来 1992
一つの予感  ホンダ 「レジェンド」 CF 1997
風の旅びと BS-i「五木寛之・日本人のこころ」 2001

 

もう、1曲目から涙がチョチョ切れそうな曲ばかり~

哀愁系ピアノはめちゃめちゃツボなのです あくびちゃんのつぼ


先日のライブに行った後、早速買ったアルバム。

「パリは燃えているか」 のサントラ盤と 散々迷ったのですが、

「黄昏のワルツ」も収録されていたので こちらにしました。


アルバムタイトルどおり、1992年から2001年までの 

加古さんが関った映像音楽の特集アルバム。

映画音楽だけでなくテレビ番組の曲もかなりあるので、

きっと、耳にされていると思いますよ~


一番好きなのは、ドラマチックな 「パリは燃えているか」 メラメラ

これは、かつてパリを焦土にする計画だったヒトラーが、

パリにいるドイツ軍司令部に何度も送った確認の言葉なんですよね。

もちろん、社会派の私としては(?)「映像の世紀」はよく観ていたわ。

http://www.youtube.com/watch?v=s-ytuvG5G7M


「黄昏のワルツ」 こちらの映像ではピアノソロですが、

アルバムではバイオリン、オーケストラとの共演です。

http://www.youtube.com/watch?v=eUTfZUBwA4g

 

加古さんは東京芸大大学院卒業後、渡仏 フランス

パリ国立音楽院で学びながら、1973年に現地で即興ピアニストとしてデビュー。

即興ピアノというのは、フリージャズを演奏されていたみたい。

1979年には、日本人として初めて、

ドイツEMCからアルバムを全世界に発売したそうですよ。


とにかく、繊細な曲調に優しいピアノの音色。

聴いているだけで、目の前にいろんな風景が広がってくる感じ クローバー

曲に表情があるんですよね。

映画音楽好きの方にはかなりオススメ!


2002年以降では テレビドラマ「白い巨塔」の音楽も担当されました。


          
  

試聴は、一部ですが ここ  です。


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