スティービー・ワンダーのアルバム紹介は3枚目

これは、ちょっと変わってます。


The Secret Life of Plants  /  スティービー・ワンダー


2枚組


SIDE 1

  大地の創造物  初めての庭園   インドへの旅  果てしなき道程  食虫花と虫  愛の園

SIDE 2

  四季      パワー・フラワー  愛を贈れば(インストゥルメンタル)  生あるものの願い

SIDE 3

  愛を贈れば  窓の外は愛の世界  黒の蘭  ソロモンの言葉  ひとつぶの種子  花の精

SIDE 4

  メドレー・ひとつぶの種子/大いなる樹  シークレット・ライフ  大いなる樹  フィナーレ


S・ワンダーが 「Key of Life」 に続いて発表したアルバム。

本当は映画の為に作られたものだそう。

結局、映画は未公開だったみたいだし、セールス的にもコケたらしい。

内容もいかにも映画音楽って感じで、歌が少ないです。

人によっては、S・ワンダーのアルバムとは認めたくないと言っている人もいるらしい。

でも、私、大好きなんですよ。


どの曲もシンセサイザーを見事に駆使したもの。

テーマは植物の世界。

構成が非常に面白い。

歌が少ない事によって、逆に彼の音楽家としての本領が発揮されている印象です。


一番好きなのは、「メドレー・ひとつぶの種子/大いなる樹 」 

この曲では、歌っていますが、アルバム 「Key of Life」 の中の

「Another Star」 に雰囲気の似た曲。

 

もう1曲あげるとすれば、 「ソロモンの言葉」

インストゥルメンタルですが、まるでバロック音楽の様。

 

「愛の園」 は 日本語による歌。 ( 布施明ではない )

子供たちとの合唱になっていますが、この子供の中の一人に西田ひかるがいたらしい。

日本では、西城秀樹がカバーしました。 イマイチでした。


                 

                                  ジャケットの中にも日本語文字が


S・ワンダーのアルバムは、私の所有分で、古い順に紹介しています。

「First Finale」 ,「Key of Life」 ,そして、「The Secret Life of Plants」・・

これは私が好きな順でもあります。


お正月に彼のアルバム全て聴き直しましたが、

ツクヅクその天才的な音楽性には、惚れ惚れなのでした~。