だから混乱して行事や教育を巻き込んではならない。一般のインフルエンザと同様に、予防と対策を完璧に行った上で対処することである。反省すべきことは厚労省の無能行政を如何に改めるかであり、政府の厚労省頼みを改めることだ。米防疫対策センター(CDC)の如き防疫対策室を新設し、厚労省を所管から外さなければ同じことを繰り返す。ダイアモンド・プリンセス関連の不全は、厚労省の無能と政府の霞が関頼りが撒いた種だ。先人が残したマニュアル(指針)だけしか見ず、未知の局面に全く白痴同然である厚労省、霞が関一家を頼れば、羅針盤を失った船のようなものである。神戸大学の某教授や石破茂のように専門家であっても針路を理解せぬ船員のように、操舵が上手でも海図が読めない船が座礁しかねない。加藤勝信厚労相も苦労するであろうが、決して舵を厚労省の小役人共に渡してはいけない。事務能力に長けたとは言え、国家管理能力に欠けるのが霞が関一家である。省益しかないのだ。

 デマが飛び交い、イジメも多発しているようだが残念である。日本人のやる事ではない。国会での野党質問やテレビを参考にしているのであれば間違いである。新型コロナウィルスの流行は恐らく1~2年、世界の隅々まで行き渡るまで続くであろうから、それに負けぬ自然治癒力を備蓄することが大切である。そしてウィルスの猛威が収まった場合、地球は次なるウィルスか細菌を用意し発出して来ることであろう。弱き生き物が媒体となるはずだ。鳥、鼠、蝙蝠やダニなどに罹患させたウィルスは、犬猫を経て人間に移る。その時、様々の病気を経て人間の体内に培養された抗体が自身を助けてくれるのである。無菌豚ではイチコロだ。極力、暴飲暴食を避け睡眠不足にならないようにし、適度な運動を忘れなければ病気になる毎に免疫力は向上し進化する。自然治癒力は医術と共に地球の怒りに対抗出来るだろう。