『明』という文字は「窓から差し込む月の光」を表現している。


小さな頃から月に憧れ続けて、今も夜の世界に居る私の、目指している一文字。


暗闇で、迷子にならないように。


疲れた気持ちが、少しでも休まるように。


静寂と癒やし。



そんな優しい光に憧れて、そんな風になれたらなと思っている。


太陽が出ている時には役立たずで良い。

ずっと影で居られるなら、それが幸せなのだと思う。


必要な時に必要なだけ光れたら嬉しい。


そんな感覚で、夜の世界に住んでいる。


お帰り、おやすみ、また明日。



そんな言葉を繰り返し、繰り返して、いつか静かに眠るのだろう。




まあ現実は、こたつ布団でゴロゴロしながらよだれ垂らしてるんだけどね。


じゃあ、あとは太陽さんにお任せして。おやすみなさい、また明日。