セレクションで有利になる要素のまとめは

今回で最後になります。


繰り返しになりますがここで書いていることは

私がセレクションを見学していて

勝手に感じたポイントをまとめているので

書いてあることについて、誰かに確認をした訳でもなく

特に根拠があるわけでもありません。 

この点を予めご了承の上お読みいただけたら幸いです。

 

【その5:身長が高いからといって有利ではない】

小学6年生の夏時点で

息子の身長は145cmです。

お世辞にも大きいとは言えません。


よくセレクションは背が高い子が有利と聞きますが

これは完全にクラブの好みだと思いました。


息子が合格したJクラブの最終セレクションでは

どちらかというと150cm前後の

普通の身長の子たちが圧倒的に多かったです。


背が高い子は目立つので

一次セレクションから印象に残っていましたが

最終セレクションまでの間に

殆ど見かけなくなっていました。

逆に140cmあるかないかくらいの子が

最終セレクションにいたので驚いたくらいです。


背が高いことは間違いなく武器ですが

世間で噂されるほど

絶対条件では無いのだと感じました。


【その6:親も見られている】

恐らくクラブ側は何かしらの方法で

子供と親の紐付けをしています。

注目している選手ほど親を観察していると

思った方が良いでしょう。


それに気が付いた出来事は、セレクション後

子供が出てくるのを待っている間に

すれ違った初対面のコーチに挨拶をしたら

私のことを息子君の父親だと

知っている様子で話しかけてきたからです。

偶然そう感じただけで気のせいかもしれませんが

その時はとても驚きました。


どの程度まで把握しているかは分かりませんが

セレクションでお子さんに手応えを感じた時ほど

この点に注意するべきだと思いました。


それから、息子のセレクションが終わり

しばらくして、現役大学生の女子サッカー選手と

お話をする機会があったのですが

その方は、J下部ジュニアユースに

最終セレクションで落ちた経験がある方でした。


その方は結局、街クラブのジュニアユースに入るのですが

そのクラブのコーチが、落ちたJ下部ジュニアユースの

コーチとたまたま知り合いで、なぜその選手が

落ちたのか聞いてくれたそうです。


その時の回答が、その女子選手の親御さんが

クラブ側としてNGだったと言われたそうです。


この話は、どこまでが本当なのか

見極めが難しいところではありますが

私が体験したことと、その女子選手のお話と合わせると

まんざら否定できる話では無いかもしれません。


ちなみに、この出来事に関係なく

私がセレクションの場で気を付けていたことは

下記の通りです。


①子供にプレーについてダメ出し等の指摘をしない。

②出会ったコーチには挨拶とお礼を言う。

③身だしなみ。

④セレクションの前後に極力息子に関わらない。


この辺りは遠目からでも

目立つので気を付けていました。


ちなみに、内定後のクラブとの面談の中で

クラブはサッカーと併せて

選手の人間性も育てると言われました。

その様な方針だからこそ

セレクションの段階で子供と親の

人間性も観察しているのではないかと思います。


以上が、私がセレクションを経て感じた

セレクションで有利になる要素です。


少しでもお役に立てたら嬉しいです。