断層「破砕帯」の調査で導水管破損
運転停止中の敦賀原発で断層「破砕帯」の調査で、掘削の際に誤まって
海水送水管の一部に穴を開けたようです。
運転中ならば大変な事態です。
断層を、必要以上に危険視する向きがある為に、調査をしている様ですが
これでは原発反対派によるテロの様です。
勿論、原発を所有する側の調査なので、意図的ではなく事故なのでしょうが
主要設備に穴を開けたでは洒落にもなりません。
元々、断層や破砕帯なども本当に危険な物かどうかは分りません。
過去に何回、どんな周期で動くのか分らないならば意味がありません。
1万年に1回動くといわれても実感はありません。
それに、同じ場所で亀裂が走るかも疑問です。
たとえ今まで断層が無い場所でも、新たな断層が生まれる事はあります。
海溝型の地震にしても活断層にしても周期を正しく捉えることが大切です。
最近は明日にも南海地震が来るかの如く煽っています。
確かに、いつ来るかは分りませんが、南海地震などは、通常の周期ならば
40年後に来る地震です。
3連動、4連動に備えるのは大切ですが、いつ頃来るかの可能性を考える
必要があります。
40年後に80%でも、20年後は5%ならば、今日、慌てるのではなくて、
計画的に準備するのが良いと思います。
狼少年に成らない様にして欲しいと思います。