こんにちは

看護師の榎本です🐩


夕日の沈むスピードや夜暗くなるもの少しずつ早くなってきましたね🌇
暑さは変わらずですので、体調管理にお気つけください。

今回は「犬のおなら」についてお話しします。

犬も音が出る、音が出ない、
臭いがある、臭いがないなど人と同様に生理現象としておこります。
おならは口から入った空気が腸の中へ進み、
腸内細菌が食べ物を分解して発生するガスです。
特に短頭種と言われる(パグ、フレブル、ペキニーズ)といった
鼻ぺちゃの子は飲み込む空気の量が多いため、
他の犬種よりもおならが出やすいです。

おならの原因として以下のことがあげられます。
①食べもの
・タンパク質や食物繊維を多く摂っている。
・早食い
タンパク質はオナラが、臭くなることがある為
魚系に変更、もしくはドライフードからウェットフードに変えることにより食べ物と水分のバランスが維持でき腸内ガスを抑えられる場合もあります。

②病気
・胃腸炎
・腸閉塞
・膵外分泌不全
が代表的にあげられます。
おならの回数が異常に多い、
お腹が張っている、
場合は消化器官でなにか起こっている可能性もある為早めの受診が大切です。
同時に便の状態も確認することで早期発見にもなります。

③ストレス
・免疫力の低下により、
腸内細菌のバランスが崩れる。
・老化
長時間ストレスがかかった状態や
慣れない環境(引越し、ペットホテルなど)が続くと増加する原因にもなります。
成犬に比べ老犬の方が消化器官の動きが衰えるため腸内環境が悪くなりガスを溜めやすいです。

臭いやおならの頻度が高くとも基本的に、
食欲元気があり、便の状態も良好であれば様子を見ていても大丈夫だと思います。
しかし、食欲元気の低下、水下痢、血便、体重減少、動こうとしないといった症状が加わる場合には何か身体に異変が起こっている可能性もある為
動物病院へ受診することをオススメします。

先週夏休みを頂きもかと旅行に行って来ました✨
普段とは違う表情をたくさん見ることが出来て癒されました🎶

今年の夏は推しのLIVEに行ったり充実した日々を過ごせました🧡