『マッドマックス怒りのデス・ロード』を観た。
アニメ特撮以外のオタクじゃない映画を観に映画館に行ったのは、パシフィック・リム以来だったと思う。映画はあまり観ない方だ。
でも、アクション物なんかはちょっと見たくなることがある。ちょっと前に『シャークネード2』という、竜巻に巻き上げられたサメが街中で人を喰うバカ映画をちょっと前に観てめちゃくちゃ笑ったのもあって、そういう楽しい映画を求めていた。
その流れで話題作のマッドマックスを観た。めちゃくちゃ面白かった。でも全然バカ映画じゃなかった。
火を噴くギターとか観たら偏差値が20下がるとかストーリーは飾りとか、そういう評判ばかりを目にしていたから、ひたすらヒャッハーする頭悪い映画だと思ってた。
たしかにストーリーはシンプルかつ王道だったけど、盛りだくさんのアクションシーンにドラマは詰まっていたし、情報量も半端なかった。そこを見ずに「バカ映画」と断じるのはマジで頭が世紀末になったのか?と思う。これマジ深い映画なんすよ…と言うつもりはないが…。
まあでもTwitterの感想だし、その意見も一言で言い切りたかった結果のものだろうと思う。胸中渦巻く複雑な感想を抱えつつも、要約して「バカ映画」と発信したのだろう。なるべく簡潔に言いたいのはわかる。
自分もいまシャークネードのことを、細部を一々説明したいが、バカ映画と言ってしまった(でもやっぱりバカ映画だと思う)。
自分もTwitterで「クソアニメ」とか言ったりするし、あまり人のことは言えない。その後やっぱおもしれーわと思って最終話まで見てもそれを一切言及しなかったりする。
そんな感じでTwitterはまあ発言したことが全てだよなあと思う。人となりを知った上での解釈とかしないし、パブサとかRTとかだと文脈も見ないしね。内輪の常識を踏まえた上でのツイートだったりするし、もうテキトーもテキトー。どんどん雑に言い捨てる。
ところでこの間、あるオタクに会った際に「おまえにTwitterで煽られたこと根に持ってるからな(笑)」ということを言われた。白状すると、面と向かって言われるまでそんなことは忘れていたというか、なんというか、そのオタクと一致していなかった。そのオタクに言ったのではなく、ツイの海に吐き捨てた感覚だった。オタクを煽ったことはあまり反省してないが、発言は的外れなものだったと反省している。
つまり、そう思っていてもそれに関したツイートは今更しにくいよなってこと。Twitterなんかでも読者を想定するものだな。なんだかごめん。
マッドマックスの話に戻る。
面白くて上映中ずっと興奮しっぱなしだったんだけど、これは俺の映画経験値が低いせいかもしれない。
荒野のカーバトルが長時間繰り広げられるんだけど、冗長なことは全然なくて、常に脳みそフル回転で観てた。
カーバトルはメイン武器が爆発する投槍みたいなやつだからもうとにかく派手。走行する車に突き立てられて、ポンポン爆発横転していく。しかもウォーボーイとかいう戦闘集団がそれを持って自爆特効したりする。余命が短い奴らに与えられた宗教観みたいなのに基づいてよく死のうとする。銀スプレーで口を塗り「俺を見ろ!」って死にに行く。銀スプレーめっちゃ真似したくなる。爆発槍投げるやつもやりたくなる。
熱狂がすごい。ババアも死ぬ。乳首にチェーン付けて弄ってる男爵もいる。
特にお気に入りのシーンは、ウォーボーイのニュークス君が車を加速させるためにガソリンを口に含んで吸気口に吹き込むところ。並走する車も対抗して真似するのが最高なんです。
絶対また観たいと思った。
もし、再鑑賞はやっぱいいわと思っても、それは言わないし、言わない限り、また観ようとしてると思われたままなんだろうな、とも思った。













