富山県高岡市古城
1609年 前田家二代 藩主 前田利長の居城、富山城が焼失、同年、高岡城を築き居城した。
1615年 大坂夏の陣後、元和の一国一城令により高岡城は廃城となる。
廃城後は加賀 前田藩 町奉行の管理化に置かれ藩の米蔵や火薬庫等が設けられていた。
また往時の高岡城は本丸 二の丸 三の丸 明丸 鍛治丸などを配し内堀と外堀を周囲に巡らせていた。
さて現在の高岡城跡は21万平方mもの広大な古城公園として整備され市民の憩いの場とされている。
独り言
富山県では唯一の100名城だが高札案内も極めて少い。
濠や庭園等 公園的な人工整備は満点ながら世界遺産を目指す史跡としては個人的には、やや不満が残った。