「ほんの5g」WOWOWで、8月21日初放送。8月22日に再放送がありました。また、9月21日(水)WOWOWシネマ午前6時45分から再々放送があります。私のブログ記事、2012年10月7日の19歳の福山雅治さん映画「ほんの5g」に、昨日、128アクセスありましたので、内容を変えて「ほんの5g」を紹介します。ニコニコ
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19歳の福山雅治さんは、アミューズ10ムービーズオーディションに合格して芸能界入りをし、1988年(昭和63年)映画「ほんの5g」で俳優デビューをしました。この映画は、福山雅治さんが所属する事務所アミューズが10周年を記念して製作した10本の映画作品のうちの1作です。パチンコ店が舞台の映画です。ほんの5gとは、パチンコ玉、1個の重さです。

19歳ましゃ

ストーリー
就職活動中の短大2年生、寿明日香(富田靖子)は、なかなか内定が貰えず悪戦苦闘する。そんな時、気晴らしに入ったパチンコ屋でフィーバーを体験してしまった事で、パチンコの楽しさを知る。そこで出会った若いパチンコ店長・中河原薫(布川敏和)とも仲良くなり、新しい恋の予感も・・・。しかし、彼女には幼馴染みの橋本三蔵(福山雅治)という相手がいた。浮気性でグウタラの三蔵に、ほとほと呆れていた明日香だが、どこか彼を憎み切れない。次第に、明日香・薫・三蔵の間には、奇妙な三角関係が生まれる。その行方は、盤面を跳ねる「ほんの5g」のパチンコ玉のように、誰にも予測できない。肝心の就職活動も、ようやく最終面接まで辿りつくが、そこで彼女を翻弄したのも、他ならぬパチンコ玉だった・・・。

本作は、「女子大生の就職難」というバブル末期の世相を背景に、主人公の明日香と彼女を取り巻く男性達との微妙な恋愛関係を描いた作品である。同時に、パチンコ店に出入りする個性的な常連にも焦点を当てている。なぜか毎日パチンコ店にいる主婦(藤田弓子)、黒スーツにサングラス姿で毎日ドル箱を積み上げるパチプロ(いしかわじゅん)、落ちている玉を拾い集めては、月に一台打止めして母国に送金する健気な留学生(サイード・ミア)、三人の子を連れて頑張るお母さんパチンカー(清水ひとみ)、手打ち時代からパチンコを打っている修験者風の怪しい老人(浪越徳次郎)、パチンコの知識は豊富だが実践経験がない能書きギャル(芦田けい)など・・・。明日香は、パチンコ店の中にも、様々な「人間模様」があることに気付かされる。他にも、若手店長を補佐するキャリア十分な副店長役に岸部シロー、大手企業の口うるさい人事部長に大地康雄、最終面接を担当する社長役に三木のり平など、多彩なキャストが見どころである。

ほんの5g①



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