日常の中の~気付き~を探す

日常の中の~気付き~を探す

普段の日常でも、成長するための気付きを得ることは出来ると思います。

そうしたものに自分自身が気付けて、誰かの役に立てれば嬉しいです。

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マーケティングで最も大切なこと
…相手の立場に立ち考える
⇒組織のマネジメントが上手くいかず、メンバーの不満が爆発しそうになった時期がある(実際、一人辞めた)。原因は『組織に求めるものの違い』であった。

リーダーになった当初、僕の中では「誰よりも素早く仕事を完遂する」ことを大事にしており、他のメンバーの作業スピードが遅ければ仕事を奪っていた。そうなると、組織にいるメンバーは「なんで私はここにいるのか」という思考に陥り、組織にいることそのものが楽しくなくなってしまう。他のメンバーも楽しくなく、僕も大量の仕事を抱え続け体調を崩してしまう悪循環に陥る時期が続いた。
だが、思わぬところで転機が訪れた。きっかけになったのは、ある歌手のインタビューの言葉からである。「たとえば“君の瞳に恋してる”っていう曲がラジオから流れた時に、それまでだったら、なんか馬鹿馬鹿しいポップソングと思って聴いてたんだけど、これを世の中に送りだそうとしてたアレンジャーであったり、作曲家の気持ちになると、『あ、これは尊敬に値するな』って。ここまで徹底して、人を喜ばせたりわくわくさせようと思ってることは、すごいし。そうありたいなあと」
この言葉に大きな衝撃を受けた。楽しませることが、何よりも大切なことだとこの言葉から感じ取った。同時に、他のメンバーはどうして組織に入ったのかを調べた。それに気付き、どうやったら満たせるかを考えることがマネジメントで大切なことであると確信した。結論として、組織は変わり僕を含め一人ひとりがとても楽しく仕事が出来る組織になった。この経験は僕の中での大きな転機となった。
この経験を企業のマーケティング部門に所属していた人に話したら「そうやって相手の立場に考えることが、マーケティングの基本で最も大切なことだよ」と言われた。マネジメントも人との接し方も、本質的なところは一緒だと考えた瞬間であった。