検索インデックスの最適化をしよう!ディスクリプションにも注目 | 谷宜樹が考えるSEO対策

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谷宜樹が、SEO対策とはなにか、その対策方法など色々な視点から考えていきます。

前回は、谷宜樹がクローラ最適化の具体的な方法についてお話ししました。
リンク構造を見直したり、パンくずリストを作ったりする方法がありましたね。
今回は内部SEO対策の2番目、検索インデックスの最適化をする方法について勉強していきましょう。


■検索インデックスの最適化は何をするため?

クローラーがページを読み取り、情報を蓄積するデータベースを「インデックス」といいます。
クローラーが正しく情報を読み取らないと、インデックスされる内容が変わってしまいますね。
正しい情報で読み取ってもらうためにすることが、「インデックス最適化」です。


■タイトルを最適なものにしよう

タイトルは検索結果に表示されるものです。
検索ユーザーが見た時にコンテンツの内容を理解し、検索結果に表示された理由が納得できるものにする必要があります。
質の高いタイトルになっていれば、クリック率も上がるでしょう。
具体的でわかりやすく、効果的なキーワードが使われているタイトルをつけてください。
ただし、キーワードの単語を並べただけのタイトルはNGです。
また、本文との差をつけるために目立たせること、文字数に気を付けて簡潔にまとめることにも注意しましょう。


■「ディスクリプション」を設定しよう

WEBサイトを制作する時、「ディスクリプション」という設定欄が出てきます。
初心者の中には、ここをスルーしてしまう人がいるのではないでしょうか。
しかし、谷宜樹はここが重要なポイントだと思っています。
「ディスクリプション」とは、ページの内容を説明する文のことで、お使いのシステムによっては「詳細」と出てくるかもしれません。
ここに入力される内容も検索結果に表示されることがあり、検索ユーザーのなかにはディスクリプションの文章でクリックするかどうか決めている人もいます。
本文の内容を要約し、分かりやすい文章にしましょう。
ただし、複数のページで同じ内容または似たような表現を使っても意味がありません。
また、「○○についての説明」などの当たり前すぎる内容だと検索結果には表示されにくいでしょう。


■見出しタグ、「alt属性」を使おう

本文に大見出し(h1)、中見出し(h2)、小見出し(h3)の見出しタグを設定します。
文章としてそのまま入力するのではなく、タグで囲んで本文よりも大きく表示させれば重要であると分かりやすくなります。
また、ページに使っている画像はクローラーが読み取れない可能性があるため、「alt属性」を使って画像の説明を入力しましょう。
例えば、画像にimgタグを設定し、「alt="業務成績のグラフ"」などと入力すれば画像の読み込みができなかった時に何が表示されるはずだったか分かります。


今回はインデックス最適化についてのSEO対策を、谷宜樹が解説しました。
次回は内部SEO対策の最後の1つ、ランキング対策についてお話ししていきます。