バカロレアという国際的な教育プログラムがあります


年齢に応じた学習の到達度を国際的な基準に判定し、海外留学などの際の入学審査などに利用するものです


これが日本語でできるようになるそうですね



私がこの資格を知ったのは、娘に留学をいつからさせようかな~なんて思っていた頃


スイスの高校であったり、もちろん日本のインターだったり、この基準を通常のプログラムの中に組み込んで、海外の学校にアプライしやすくしている、というよな記事をあちこちで見かけるようになり、少し自分でも調べてみたりしたものです



先日もよみうり新聞でしたが、国際教養大学とかの学生が留学生と混じって寮生活をしていて、それが企業にも好評価を得ているとか



ますますこれからの子供は日本を飛び出していかなければならない状況になりましたね


遅いくらいかもしれませんが、それでも意識が変わることはいいことです



今日本に住んでいる外国人の友人のほとんどは学生時代に交換留学であったり、バックパッカーであったりしていろんな国を見ている人が多いです

(そういう人だからこそ、今日本でビジネスを興したりしているのでしょうけど)


やっぱり経験も豊富だし、何しろいろんなことを受け入れる柔軟性があるということは魅力ですよね

それに、チャレンジ精神があるし、めげない!!


またコミュニケーションをとることに対して、積極的です

時間をかけて分かり合おうとうする



これからの子供たち、こういうスキルって必要でしょうね

だって、日本だけで経済もなにもかも完結なんてしないですもの



そう思うと、日本の教育だけを視野に教育資金を準備しても足りないわけですよね


海外留学ってお金がかかりますから


これからのお子さんの進路を考えてお金の準備をする、私は海外の債券を中心に運用する商品を利用していますが、もしご興味のある方がいらっしゃいましたらお問い合わせください

http://wiselife.biz/


子供の未来のために

早めに準備するに越したことはありません



世界は広い!!


何も日本ばかりが世の中じゃない!!


外にでていく原動力をぜひ子供たちには身に着けてほしい!!


そんな風に思っています


娘とランチをしていた時


お隣に50代とおぼしき年齢の奥様グループが、楽しくランチをされていました


漏れ聞く会話を耳にしていると・・・


話題は「年金」のよう



年金って60歳からもえる金額と65歳からもらえる金額違うらしいのよ


っで、どのくらいなの?


わっ、それじゃあ生活できないわね


だって、私たちの年金ってもらえるまでまだ先なんでしょ


そうよ~


なんか少し早めにもらう方法もあるらしいわよ


そうなの~、早くもらいたいわよね~


ま、そうだけど、まずはお父さんに頑張って定年後も働いてもらわなくちゃね~


そうよね~



みたいな、感じ



お父さん方、お疲れ様です

定年とはいえ、まだまだサラリーマン生活続きそうですね



ファイナンシャルプランナーとして個人相談をお受けするお客様は圧倒的に30代、40代の女性が多く、しかもまず90%働く女性なのですが


企業様からの依頼でライフプランセミナーとかその後の相談会などを担当させていただくと、まずほぼほぼお客様は男性です


年代的にはそうですね、若い方もいらっしゃいますが、先ほどの奥様方のご主人様くらいの年齢の方も多いです


こういうときいつも思うのは、日本の男性は本当に優しいな~ということ


セミナーの合間や終わってからからなず聞かれるのは「私が死んだとき女房と子供はいくらくらい年金がもらえるのですか?」ということ


そして、口をそろえて、定年後いくらくらいで何年働けばいいのかな~ということ


家族のために本当に一生懸命なんだなって感動しますよ、ホント


中には、会社都合(つまりリストラ)退職者の相談会というのもあるんですよ


関連会社に出向するかたもいれば、別の会社をこれから探すという方も

収入はかなり減額される場合が多いです


実は2度ばかり、男性相談者に泣かれてしまったことがあります


一人は、奥さんに年収が下がることを言えないと・・・

奥さんが気に入って買った家のローンはまだ20年残ってる

子供は高校生が二人


もう一人は、今回のことを受けて奥さんにも働いてほしいと言ったら、奥さんに泣かれてしまった

一生働きに出なくても、家のことだけをしっかりやってほしいという話だったし、今更私に働けと言われても働けないと奥さんが泣く姿を見て、そんなことを奥さんに言わなければならない自分が情けないと



もう男はつらいよの世界でした


涙は見せなくとも、かなり思いつめていそうな方もやっぱりいらっしゃって、そういうシチュエーションの相談会はかなりヘビーです、正直


会社都合ってその方がどうとかいう前に、数字の問題であったりもするだろうし、理不尽なこともあるのでしょうね

つらいですよね



家族の役割として、働く人、家を守る人がいるのは悪いことではないけれど、これは高度成長期に作られた幸せ家族の幻想なのかな、なんて思ったりすることもあります


二人で力を合わせて役割分担、っていうのも確かに理想なのだと思うけど、現実はそのうちそれぞれが自分の役割をすることだけで精いっぱいになってしまって、お互いを思いやれなくなるというか・・・


お父さんに頑張ってもらわなくちゃね~

そうね~、食べさせてもらわなくちゃ!


と2000円のランチを食べる奥様方と(もちろんたまの贅沢なのかもしれないですけど)


始めてあったファイナンシャルプランナーの前で、おもわず涙をこぼしてしまう40代、50代の男性といろいろオーバーラップしちゃうと、男性だから女性だからといわず、それぞれが稼ぎ力をもって自分でお金を稼いでいかないときついな~なんて、思ったりするんです



私ができることは、目の前の相談者の方のお力になれるように全力をつくすこと、

これだけなのですが・・・



ちょっとそんなあれこれを思ってしまいました







土曜日はいつもの時間にバスがないので、毎週娘を駅まで送っていきます


7時ちょうどに家を出て片道5分程度のドライブです


駅のロータリーには、私と同じようなお母さんたちがいっぱい

車から飛び出していく息子さん、娘さんを見送っています


うちも毎回同じだけど、ウエストで3回おりあげた短めのスカートを翻し、なんどかこっちを振り向き手を振りながら走っていく娘を見送るだけで、本当に幸せな気分に


今週も無事に終わる、よかったな~ 何事もない相変わらずの土曜日の朝だって・・・


脳死のお子さんの臓器移植が行われましたね

脳死とはいえ、子供の場合は身長も伸びるんですってね

体もあたたかい、きっとかわいい顔をして眠っているんでしょう


そういうお子さんの死を受け入れ、そして死と向き合っている別のお子さんの生を願う


どれだけつらい決断だったんだろうか・・・

胸が締め付けられますね


最近読売新聞では、第三者からの精子提供で生まれた子供さんのその後を連載しています

本当の父親はだれか、自分はどうやってこの世に生を受けたのかを知りたいという子供の権利


私も長い間不妊治療もしたし、子供を授かることの大変さも治療を続けるつらさも理解しているつもりだけど、親側の視点で考えればどういうプロセスで命が誕生したとしても愛を注ぐことに何も違いはないと思うのではないかと思うけど、子供の視点はそうではないのかもしれないな~


とってもセンシティブなことですね


遺伝子上の父を探している人、どういう考えで精子提供をしたのかしりたいというようなことも書いてあったけど・・・その方も育ててくれた親の愛情に不満があるわけではないんだろうけど、やっぱり気になるんだろうね~


確かにアイデンティティだものね



土曜日の朝


洗物を終え、洗濯を終え、そろそろ仕事にとりかかろうかという私


なんでもないこういうときが幸せなんだろうと、改めて思ったりしています





今日はどこにもいかない予定だけど、やっぱり化粧はしとこうか・・・


なんて思えるのも、幸せなことですよね(笑)


やっぱ、化粧しよっ