昨夜国際フォーラムにてマイケルサンデル先生の特別講義


ここからはじまる民主主義の逆襲


を聴講してきました



ホント、充実したいい時間が過ごせました!!



詳しくはテレビ放映されるとかなので、ぜひご覧になっていただきたいと思うのですが



一番印象に残ったことは、



堂々と英語で議論ができる人が多いこと!!



Under40は、ほぼ英語で意見を述べていました



立派です



意識の高い方が多かったというのもあるのでしょうが、今の若者すごいぞ!!と改めて感動しました



Over40は日本語という方が多かったのですが、それでも後半は自分が賛同できる人の意見には拍手を送り、そうでない場合はぱらぱらと拍手がおこりと


それなりにセンシティブなテーマもあったりしたけれど、日本人も意思表示がこれほどできるようになったんだという思い(上から目線の想いではなく、あっ、負いつけてないという焦りです)


中にはほんの数人、感情的になったり議論を交わすというルールからはずれそうになった人のいましたが、ほとんどの方は冷静にお話しを組み立てていらっしゃいました



ブログやツイッターで自分の意見を発信するということが、それなりに練習の場になっているいうのもあるだろうし、


ダイバーシティも、海外ほどではないけれど、それでも昔に比べたら実感するようになってきた



違っていることに対して、昔ほど嫌悪感というか疎外感がない

さまざまな意見を聞き、受け入れ、咀嚼し、また新たな考えをお互いに導き出す



そんなことが今できつつあるのではないかと




いろんな学びがありましたが、いくつかのメッセージのなか

考えを言うこと、それが新しい民主主義につながり、より良い世の中を作り上げる


積み上げではあるけれど、道のりはひょっとしたらめちゃくちゃ遠いけれど・・・




正直政治家の人にもぜひ見てもらいたかった(いたかもしれないけれどね)


ああいう議論の場、もっとたくさん持てるようになるといいだろうねぇ



サンデル先生の進行の仕方、ち密に計算された構成、ほんと素晴らしい



一番すごいと思ったのは、発言者の名前をほぼ完ぺきに覚え、発声するところ

ちょっと難しいだろうと思うお名前も、ちゃんと憶えて呼びかけをしていました




こういうとき、自分の想いを伝えるのがへただなぁと思ってしまうのですが・・・

とても良い時間でした!

刺激になりました、自分ももっと成長しなくちゃって改めて思いました