最近また外国人と「お金との付き合い方」について話をする機会があったので、ご紹介
何度もこのブログでも書いていますが、彼ら(欧米人と欧米で教育を受けているアジア人など)はまずお金が増える仕組みを知っているなぁということ
お金が増える仕組みに必要な条件は
1)いわゆるドルコスト
定時定額で投資を継続すること
マーケットは上がったり下がったりするので、例えば毎月3万円ずつ積み立てで投資信託などを購入し続けると、投資コストを平準化することが可能となり、マーケット上昇時には比較的早期の段階で利益を出していける
2)非課税
税金は投資効率を下げるもっとも大きな障害
だから税金はとりあえず運用中はかからないものを選ぶ、つまり複利効果を最大限に生かす仕組みが良い
また投資の方法によっても利益に対する税率が異なるので、できるだけ税金がすくない方法で作られた金融商品が良い
3)長期
いいと思ったら、まず少額でスタート、やってみる、のってみる
悩みすぎてチャンスを逃さない→機会損失!!
日本人のように、決断に時間をかけ過ぎたり投資額を大きすぎたりするのはけがのもと
まずは始める!そして続ける!
この3つが日本人のマインドと大きく違う点のように思いますね
仕組みということで考えたら、日本で一番「お金が増える仕組み」が整っているのは、「確定拠出年金」ですね
だって積立だし、そのお金全額非課税だし、運用益にも税金かからないし、受取の時も税金優遇されるし、毎月自分の希望する金額で積立がスタートできるし
例えばアメリカもカナダもオーストラリアも香港も、まず「老後資金」づくりをするなら401k(確定拠出年金のこと)をまず最大限活用するって相場は決まっている
なぜなら、お金が増える仕組みだから・・・そもそも
マーケットは変動するものなんですよね、どうやっても
為替もそうだし、株価もそうだし、債券の利回りだって
上がったり下がったりするもの
でも「仕組み」は強いですよ、強い仕組みに乗っちゃえすれば他の環境が一緒でも結果は違う
仕組みに投資をするって過言じゃないぞ^^
企業であれば、AIJ問題によってより浮彫になってきた企業年金:いわゆる確定給付型の年金、を考え直している企業も多いと思いますが、解決方法は確定拠出年金しかないんじゃないのでしょうか?
ホントお金は強い仕組みのところにおいておかないとね、変化しませんから放っておいても
そういうことを「感覚的に」理解することは必要です
おまけに企業型であれば、社会保険料を削減することもできるし
社会保険料って、一人あたり給与の15%も企業は負担しているんですから、対策しないなんてナンセンスでしょう
仕組み、しくみ、シクミ
そういうことなんじゃないかなぁ
社会保険料を削減しながら、お金が増える仕組みを利用する「選択制確定拠出年金」ご説明ページはこちら