最近は元気な起業家さんも多く、組織に頼らず自分の才能で稼げる人って素敵だなぁと思える方とたくさん出会う機会があります
日本も変わってきたなって
こういう方は、稼げちゃうんですよね、
というか、
今現在稼げているんです
なので、どうしても思考が前に前に進んでしまうので、後ろを振り返ったり、今後自分の身に起こるかもしれないマイナス要因について考えなくなってしまう
強気、強気で攻めの姿勢は確かにすばらしいと思うけど、自分がいつでも勝てるとは限らない
ひょっとしたら勝てない日がくるかもってことも想定しておいた方がいいんじゃないかなって思ったりすることがあります
例えば病気の時
例えば若くして亡くなってしまう可能性
例えば、経営がなにかのきっかけでうまくいかなくなってしまうことも
そういう可能性はゼロではないし、またスタッフがいれば自分のリスクの他にそのスタッフの人生リスクもあるわけです
そう思うとね
社会保険に加入していないって、いうのがどうなのかなって
広い意味では社会全体を稼げている人が支えてくれないと、今弱い状態の人をいったい誰が支えてくれるの?って
ドクターなんかでもいらっしゃいます
国民年金加入していないとか
またスタッフの方も何人かいらっしゃるけど、それぞれみんな業務委託
つまりフルタイムにもかかわらず、それぞれは個人事業の集まり
健康保険だって国保だから、傷病手当もない
中には国民年金を払っていない人もいたり
国はもっと強制力をもち、またきちんと社会の役割を説明する義務があるんだろうなぁ
稼げている人は、社会の支え手であるという意識をもっと持つべきかなって思うときが、時々あります
上昇志向が強いからこそ、万が一の時の落ち込みも激しい
そんな落とし穴に気づかないのは、気の毒じゃないかなって
おせっかいだけど、そんなことを思うことがあります