今朝の日経のトップ記事は、秋入学について


東大の発表が経済界にも大きなインパクトを与えているということでしょう



日本は産学協力があまりうまくないということはずーっと言われてきました


一方アメリカの学生は、私の友人という極めて小さい範囲ではありますが、企業の研究を請け負うことで奨学金を受けたりしていました


年に何度かその企業とミーティングを行い、それなりの研究成果を提供していたようでした



また大学生も学校を自由に変えている雰囲気がありましたね


自由にというと語弊がありますが、いったん入った大学であってももっと学びたいことや専門性を高めるために他大学にトランスファーということも、あえてめずらしいことではありませんでした



人が動くということはやっぱりいいことなのでしょう


そこで考え方がまじりあい、高めあうことができる


アメリカという国がそれでもやはり発想という点でいつまでも素晴らしいのは、この混ざり合い具合なのでしょう


とにかくいろんなものが流れこむ


いわゆる「もまれる」状況というのが、人間に刺激を与えるのでしょうね





日本の大学で9月入学のほかもっと取り組んだ方がいいのに、と思うことに社会人の受け入れがあります



例えばうちの母も70過ぎでシルバー大学なるものに通っていますが、どうも聞いていると立ち位置ビミョー


ていのにいいボランティアの担い手みたいな感じ?




第一シルバー大学は、町はずれの公民館でお年寄りばかりが集まっているので、実際学びは少ない


これでは高齢者のさーくる活動・・・




シルバーさん、そして家庭の主婦とかお勤めの人とか、もっと大学が受け入れたらいいんですよ



授業も学生と一緒に受ける




私は州立大学に通っていましたが、その州の住民は、授業料破格の安さ


また科目によってはおじいちゃんやおばあちゃん、おじちゃん、おばちゃんが来てましたよ



高齢者が多かったのは社会学みたいな科目、たとえばWOMEN STUDYとか、たとえば文化と歴史みたいな



お勤め年齢の方は会計学とかマネジメントみたいな科目でよく見かけました



聴講という形での参加もオープンでしたし、もちろん学位をとることを目指す人も




学生もいろんな年齢の人と交わって学びも大きくなるんじゃないでしょうか?



日本って、学校に通うのがハードル高すぎ!!




学歴社会じゃないというけれど、学びは必要



そこをはき違えるとどうなのかなって思う




外国から優秀な人材を集めて日本を活性化させる



日本はなかなか人の受け入れをしない国だけど、そうは言っていられないということでしょう




第一学びの場って一番ディスカッションできると思うですよ




あー私も大学でまた学びたいなぁって思うこのごろです


仕事に追われるとじっくり考えることが少し少なくなるというか、リサーチに時間が割けないというか、経緯をまなびにくいというか


・・・これは私のキャパの問題もあるかも^^;




いずれにせよ、秋入学 注目してます!!