年末年始に読もうと思って、本をあさる
明日から夫の実家に帰省するので、その時に読もうと思って
っが、ミイラとりがミイラに案の定なって、仕事もそっちのけで読み進めてしまう・・・
先日買った藤沢周平の短編集と江戸の解説本
なんせ短編だからすぐ読めちゃうし、ほとんど以前も読んだことのある短編なので、すぐに没頭
年末に読もうと思ったはずが全部読んでしまった^^;
しばし江戸の情緒にひたりながら、明日何を持っていこうと再び本の山へ
藤沢周平の作品だいぶよんだけど、一番好きなのは蝉しぐれだなぁ
あのおふくさんとの最後のシーンは、共感する
なんかね、幼いころの想いを大事にしながら、それぞれが思い通りにはならない人生をそれでも精一杯生きているって感じがね、よくわかる気がする
そもそも藤沢周平の小説ってそうだよね
江戸時代に生きるひと達って、今みたいに選択肢なんてそうは多くないだろうし、でも懸命に毎日を生きて、気持ちも豊かで
蝉しぐれ、家にあったなぁ、ブックオフ持って行っていないはず・・・
あった、あった
と、また手に取ってしまう
あー、また江戸時代にタイムスリップだわぁ すぐに感情移入してしまう人
こうやって刻一刻と一日が終わっていくのだわ 自己嫌悪
なかなか本から離れられない・・・