以前から読みたかった天童荒太さんの「悼む人」



週末の電車の行き帰りの中で読みました



生前誰を愛し、誰に愛され、どんなことで感謝されたのでしょう?




亡くなった方を、しかも見ず知らずの方を、しかもたとえその人が犯罪者であったとしても、悼む人はその人が存在したということを記憶していく



死を憐れむお話ではなくて、



愛のお話です



たくさんの人を愛して


感謝をして生きること


そして、愛した人たちを悼みながら生きること





誰かを愛せる人は幸せです