昨日お昼ごはんを食べながらワイドショーを観ていたら、三谷さんと小林聡美さんの離婚の話題がでてました


三谷さんの数年前の舞台のセリフを引用しながら、夫婦に何があったのか・・・みたいな感じで話が進んでいました



その引用部分に、パジャマを着た夫婦が、子どもをどうするか、というような会話をしていて


夫:仕事も忙しいし、まだ父親になる自信がない

妻:子育てはわたしがやるから

夫:現実的にはムリ


といった感じになり、結果寝室も別々にして離婚して行くという物語のようでした




この会話、結構リアルだと思ったのは私だけじゃないと思います



そもそも子どもを作るなんて、人間のおごりとしか言いようがなく、命は授かるものだと思うのですが、現実的には経済的なこととか、まいろいろで子どもを「作るか」どうかというのは、ある種の関係にある男女であればさけては通れないトピックスではあると思うのです



っで、こういう会話をどんなシチュエーションで、あるいはどのタイミングで話すか・・・



それこそ舞台の演出のように、パジャマを着てベッドに腰掛けたところで話すのか、途中で話すのか、終わってから次回の課題として話すのか


また切り出すのは、男なのか女なのか



実はこういった話題、私のFPとしての相談の中にもリアリティとしてあります



とうぜん、これからの人生どう生きたいかというところで、パートナーとの関係や家族といったところは大切なマターですから


いわゆる法的なカップルじゃないという場合もありますし


お金の相談で、まさか銀行でそういう話はしないと思うし、どのFPもそんな話をするわけじゃないと思うのですが、私の場合話しやすいのかどうか分かりませんが、結構いろんな話題が飛び交います



もちろん30年、40年生きてくれば、いろんなことがあるわけで、それらを含めこれからどうしていく?ってことで、その思いを支えるのがマネープランなので、自然なことだと私は思っているのですが



子どもを産み育て一人前の人間として巣立つまでの責任



そう思うと、子どもを作ることを真剣に考えるのは当然だと思うし、そもそも「できちゃった」などということなんて、絶対ありえないと思うし、そうそう気楽にいうことじゃないと思うし



固定観念かも知れないけれど、多くの人は、結婚するということ=家族をもつことであり、つまりは二人の間に子どもを授かることとイメージしているのではないかと思います


でもそれぞれイメージは一緒でも詳細が違うから、すれ違ってしまったり、結局心が離れてしまったり




小林さん離婚と届を出したのは46歳の誕生日の1日前なのだそうです



30歳からの15年間、もし夫婦の間でビミョーなすれ違いがあったとしたら・・・


この15年は長いです、女性にとって



45歳をひとつの区切りとしたのかも



勝手な想像ですが、もし彼女が単純に家族が欲しいという気持ちであれば5年前に離婚したと思う


40歳なら、まだ産める!って気がするから


でも、45歳まで三谷さんと一緒にいたということは、「彼」が好きだったんだと思うんです、本当に


もし子どもを産むならこの人の子どもをって思っていたんじゃないかな~


明日46歳・・・となると、これから先素敵な出会いがあるかも知れないけど、子どもという選択はないだろうなという自分のピリオド(もちろん可能性はないわけじゃないけど)だったんじゃないかと


↑妄想です・・・



私のご相談のお客様は圧倒的に30代~40代の女性が多く、私もオープンなのでいろんなことも話しますが、やっぱり現代人には悩みが多いと思います


仕事もあるし、やらなきゃいけないこといっぱいあるし、やりたいことだけというわけじゃない



その悩みをすべて解決してあげることは到底むりだけど、もし「経済的」な原因が取り除かれることで一歩が踏み出せるのなら、精一杯のことをしてあげたいな、といつも思っています




自分なりのピリオドをうった時、前に進めるかどうか


そもそも、ピリオドをうつ勇気がもてるのかどうか


結局はお金が自分を支えてくれるってこと、結構あります