私は個人事業としてのFPコンサル業とは別に、法人として401kコンサルを手がけているのですが、この401k欧米、カナダ、オーストラリア等々老後の備えとして誰もがその優位性を理解しているし、まずはここをMAX利用することが常識ともいえるほど当たり前なことなのに、なぜか日本では普及していません



思うにその理由の一つには、日本人特有の依存心


歳をとったら国が面倒をみてくれる、会社が面倒をみてくれるとどこかで思ってる


無理だっちゅうの・・・ホントに



また別の理由としては、お金を儲けることへの罪悪感


これも日本人特有かと思いますが、お金儲けってってなんか悪いことのように思っている


でもね、これは違うと思います


お金って働きものですよ、適切な環境であれば


それに、本当の資産運用ってとっても地道なものですから


今多くの方がイメージするお金儲けはどうしても目先の利いたひとがぬけがけをして濡れ手に粟みたいなイメージですが、本当の資産運用は真面目な人が得をする仕組みです



先日私の法人と同じような立ち位置の方が、401kビジネスは利益になりにくいといってもうやめようかなって言っていました


たしかにビジネスとして考えると手数料収入も少ないのでおいしくないと思います


でも、それは加入者の立場で考えれば、無駄なコストを抑えられるので手取りが増えるということ



あくまでも401kは加入者の老後資産づくりの制度ですから、いいんですよ手数料で設けなくてもそもそも



お金もちをターゲットとしていろんなサービスを展開するビジネスはたくさんあります


でも、私は普通の人が真面目に働いて、コツコツお金を貯めて、それで将来豊かに暮らせるような仕組みづくりにお手伝いしていきたい



多儲けはしなくてもいいけど堅実なビジネスとして息長くサービスを展開していきたい



そう思います




401kビジネスは地味ですし、お客様のフォローに手間がかかります


確かにビジネスとしては儲けも小さく、魅力にかけるかもしれません


でも、大事なこと



老後って確実にやってくる現実


一人一人が備えていかなければ、誰も守ってくれません


もし備えるなら少しでも有利な方法がいい


その有利な仕組みだ一番考えるべきものは、税金


貯金をしながら節税ができる制度はそうそうありません


少ない中でも、もっとも効率良いのは401kです


少しでもたくさんの方に理解してほしいです


ホント大事なことだから