先日娘と一緒に都内にでかけた時に、東京駅のキャラクター通りで買い物をしました
娘のお目当ては、ジブリ
ずいぶん長い時間、迷いながらメイちゃんのイラストがついた、水筒を買うことにしました
「あっ、これこれ~、ジブリの中で一番好きなお話なんだよね~」
娘が手にしたDVDは耳をすませば
私は見たことがなかったし、あらすじをみたら中3の男の子と女の子の恋のお話
へ~、ポニョとトトロが好きだと思っていたのに、こういうのが好きなんだ・・・
って、面白く思ったのでそのDVDを買って家で見ることに
お話は
確かに胸キュンで、素敵な初恋のお話でした!将来に向かってそれぞれが歩み始めた15歳の一生懸命の思いが確かに娘にとってもう少し先に自分の身にもおこるであろう素敵な恋に思えるのかもしれません
登場する男の子のおじいさんは、昔ドイツで恋人と別れ別れになってしまい、その想い出の品として猫の男爵バロンのお人形を大事にしている、というくだりがあるのですが
「でもさ、結局おじいさんは別の人と結婚したんでしょ、孫がいるってことは・・・それって、やっぱ浮気じゃん?」
ほほ~
子どもが生まれてくるロジックは、理解しているのね^^
なるほどね~
大切な人との約束が守れないということは、結果的に浮気と考えるのね^^
なんて、娘の何気ない独り言に、一人で笑ってしまいました
お嬢さん、守りたいけど守れない約束だってあるんだよ。でもその時真剣に一緒にいたい、って思う気持ちが素敵なんだよ
物語の最後は、15歳のふたりがそれぞれの道を歩み、大人になったら結婚しようとギューっとするところで終わります
少女の潔癖さは、この光景が永遠と信じるのでしょうね
そりゃ一緒になれたら素敵だろうけど、結果一緒になれなくとも15歳のその時に、そんなに好きな人ができたことの方がもっと素敵だ!!と思うのは、大人の心と折り合いをつけるための処世術なのかも・・・
そんな風に思いました
いずれにしろ、恋の話が一番好きだ(意味はどこまで理解しているか不明だけれど)いう娘の顔を横からそっと見るのは楽しいものです