今朝の読売新聞には、今回の震災で亡くなった方のお名前が掲載されています


全部で6ページです



お名前と年齢と地域



思わず岩手県のお名前はすべて見てしまいました



もしかしたら知っているいる人が・・・そんな風に思って



年齢も40代であれば、特に気になって名前を見て



女性は名字が変わっているだろうから、確認が難しいけれど・・・



あー、こんなにも



お名前があると、それぞれの人生をやはり考えずにはいられません




小さいお子さんの名前もあります


80代、90代、100歳を超えたかたのお名前もあります



それぞれの人生が、あの日あっという間に奪われたのだと思うと、心が苦しいです




行方不明の方は今どこにいるのでしょう



うちの父も、「ねえさんは、どごに行ったんだべナ」と寂しそうにぽつりと言っていました


「見ねえ方が、いいのがもしれないけど、どういう姿になっていようと、おぐってやりてえがな」って




お別れができないって本当にくやしいですよね



納得なんてできないにしても、お別れの儀式は、残った者が生きていくには大切です



お別れはさびしいけれど、ちゃんとできたお別れは、人生の糧になります




ここのところ講演が続きました



気持ちを切り替えようと思い、あまり震災のことを考えないようにと努力をしていましたが、やっぱり心はつらいです




私も一度田舎に帰って、私なりのお別れをしないときっとダメだろうな~と思っています




子どもの自分



いつでも帰ったら優しく迎えてくれていた懐かしい場所



見るべきなんだろうな・・・・



そして自分の中で何かしらのお別れをしないといけないんだろうな・・・