しばらく会っていなかった方の訃報を聞くのもショックだけれど、
出席したお葬式の場で、リアリティに直面した時もっと悲しい
あー、本当にこの人はいなくなったんだ
私は大切な人をうしなったんだ
という現実
被災地の画像
被災者の声
でも、やっぱりその場にいかないことには、リアリティがないのかもしれない
想像力をはたらかせたところで
しょせん、今回の災害は想像を超えているだろうし
ただだからといって、心を伺う努力は忘れたくない
これまで経験したすべての思いを総動員して・・・
想い出を
懐かしい景色を
やさしかった人の面影を
それら失う悲しみ
んーん、やっぱりどれもこれも足りないように思うな~
現実に直面するって、想像力よりはるかに暴力的だ
自分の産まれた場所が、津波でなくなったという私でさえ、やっぱり実際の被災者の方の気持ちを100%理解できないように、距離があったり、縁がなかったりした人が自分の心のへこんだ部分にうまくはまらない言葉を発したところで、それをどうこういうものではないのだろうな
心の断面のへこんだ部分
かぷっとはまるのはないのかも・・・
こうやってへこんだ部分が埋められることなく残っていくのかな