経営者としてやはり一番気になるのは、制度導入による費用対効果ではないでしょうか?
また人事のご担当者様も、これは良い!と思った制度であっても社長に話を持っていく場合、一番説得力があるのは、なんといっても費用対効果でしょう
先日いろんなシミュレーションをしてみました。
たとえば給与50万円の社員が毎月401Kの拠出を5万円した場合どうなるか・・・
選択制401Kですから、その社員に対して支払う給与は導入前も50万円、導入後も50万円
会社として支払う給与に変化はありません
・・・が、
その社員さんが将来のためにと月5万円401Kで貯蓄をすると自動的に
健康保険料(協会けんぽ東京の場合、介護保険料あり) これまで27,050円毎月企業が負担していたものが23,804円に減額されます。
年間で、38,952円、健康保険料の削減です
厚生年金保険料、これまで40,145円企業が負担していたものが、35,328円になります。
つまり、年間57,804円のコストダウンです。
それから雇用保険、毎月4,740円だったものが、4,275円に
この分は、年間5,700円のコストダウン
つまり、給与50万円の社員に支払う給与は同じなので、その方がご自身の貯金をしてくれるだけで年間102,456円もの社会保険料の削減が可能なのです!!
10万円超えるとちょっとインパクトありますよね^^v
もちろん同じ額だけ(雇用保険は違いますが・・・)社員さん本人も社会保険料の減額が可能です。
どうですか、一人あたり10万円のコストダウン
社会保険料って売上にかかわらず必ずかかる費用です
もちろん社会保険の意義も大切さも私も理解しています
でも、この公的な仕組みだけではこれから安心した暮らしはできないんです
だったら保険料負担を減らしつつ、貯金ができる制度を会社に導入していただければ社員様にとってももちろん社長様ご本人にとっても、なによりも会社のためにもなるのではないでしょうか?
しかもこの社会保険料率は年々上がっています
つまり給与が同じで401K拠出額が同じであれば、毎年の社会保険料削減額はどんどん大きくなるわけです。
社会保険料が削減できる制度
しかも、会社も社員も得する制度って、選択制401kしかないのではないでしょうか?