って言われてもなかなかピンときません
40代の私がそうなのですから、20代、30代などどだい無理な話なのでしょう
でも、でも、でも
あえて言います
稼げてる時に蓄えておきましょうって
うちの両親みていて思うのですが、昨年父にがんが見つかりそれ以来毎月3万円くらいサプリメントにお金を払っています
治療費自身はそれほど大変ではなく、また父も1回手術しましたが、健康保険適用ないでしたのでそれほどの負担はありませんでした
またうわさの高度先進医療ですが、がんが分かった時にはすでに先進医療が使える範囲を超えていたので数百万円という治療費も幸か不幸か必要ありませんでした
でも、やっぱりなんだかんだとお金がかかっていていることは事実です
また母も葉が悪くなったといって、治療費が50万円かかるとか
腰が痛いとか、足が楽な靴を買ったとか、やっぱりお金がかかっています
両親いわく、
毎月お金が入ってくる安心感
は何物にも代えがたいもの
だと言います
なんとなくわかるな~
水がめに残りわずかとなった水を見ながらため息をつくより定期的に水はもらえる安心感は大きいもの
これが公的年金と自分年金の役割なんだろうな~
うちの両親見ていても、べつに裕福ではないけれどコツコツとお金を貯めてきている
そこから計画的にお金を使い、時に旅行にいったりしている
持ち家もあり、衣食住は足りている
子どもに資金援助もしていないし受けてもいない
これもやっぱり、若いときから備えていたからこそ
日本人の貯蓄率が下がっているそう
私もお客様とお会いしていると、収入の多寡にかかわらず老後に備えて貯金をしている人は少ない
この意識のずれは何なんだろう?
両親世代は戦争を知っていて貧しさを体験しているからだろうか?
一方現役世代は、豊かさに慣れていて、物がなくなる状況、お金がなくなる状況を想像できないからなのだろうか?
私にとっても遠い老後
そこを若い人たちに訴えていくのは、そう簡単ではないな~
でも、備えなくちゃいけないのよ