今日の日経夕刊にて労組で行われている投資教育について書かれています



投資に限らず保険の考え方など「マネー教育」という方が適しているような内容


講師は同じ組合員でFP資格をもった方だそう



私も労組さん、人事などからセミナー依頼を受けることも多いのですが、やはりこれから会社が社員になにを授けるのかといったら、知恵しかないでしょうね



だって給与だってポジションだって、いつまで確保できるか分からないですもの


ここを企業の責任といつまでも言っていたら前に進まないので、会社は一丸となって「何が必要か」を考える時がきていると思います



ライフプラン、人生設計の仕方



あたりまえなんだけど、意外と考えずにみんな過ごしている



だから、考えるステップを教えるそして、お金との距離の取り方を教える



これは、まさにFPの仕事です




雇用も給与も守られるかどうか分からない世の中


どんなことがあっても、自分で自分の人生のかじ取りができるよう、自分を鍛えていきましょう




企業年金の担当者の方が以前ぼやいていました


その会社は終身年金払いがあるのだそう・・・つまりOBさんがなくなるまで会社は約束した利回りで年金で支払うぎむを追うということ



「会社の寿命とOBの寿命を考えたら、胃が痛い」って



そうですよね、OBさんって30年くらいは退職してから生きますから


一方向こう30年企業が存続できるのかどうか


まして、確定された利回りが本当に約束されるのかどうか




確定って、一番不確定なもの・・・ここに気づかないと



決まっていると思ってきが緩んでいると、本当にダメになったときどうしようもありません



であれば、もしかしたらダメなこともあるだろう、うまくいけば儲けもんくらいに思って自分の財産を築いた方が絶対お利口さん




会社でのマネー教育、ぜひ盛り上がってほしいものです。