投資で一番怖いこと




それは、「タイミング」じゃないかなと思います



買うタイミング、売るタイミング、そして使うタイミング



それらのタイミングがちょっとずれただけで、悲劇になります




たとえば、使うタイミングが合わない場合・・・これは大変です




たとえば市場が悪く目減りしている状態 → 解約すると損失が確定する、でもそのお金がないと他から借金をしなくちゃいけない



こんな風になってしまうと、最悪なわけです



だから、マネープランが必要



すぐ使うお金は普通預金に


10年以内に使う予定のあるお金は、定期預金や債券など資産価値の変動が小さいもの


10年以上先に使う予定のお金で投資信託を買ったり、海外商品にチャレンジしたり


なぜ10年かというと、まあ目安にしか過ぎないのですが、時間に余裕があるということは売るタイミングを図ることができるから



たとえばリタイアメントのお金


60歳がゴールであれば、58歳くらいから利益確定した分はそろそろ定期預金に移していったり、債券ファンドに移したりが可能


そういうことです



またもうひとつ大切なことは、金融商品によってキャッシュになるまでの時間が変わることです



定期預金はすぐ解約できます、ペナルティはありますが、元本を割ることはありません



でも、投信は原則4営業日現金化するまでに時間がかかります。


今日解約請求をしても着金は下手すると来週木曜日ということに


海外に投資をするファンドはさらに現金化に時間がかかります



また海外の商品だとさらに時間がかかります。まず解約受付をしてくれるタイミングが1カ月に1回とか、郵送だったりとかそこまでも時間がかかる


それから、送金ですから・・・




だから早めに予定がわかれば、それなりに動かないといけないわけです



よく投資を誰かに任せたいなどと言う方がいますが、やっぱりメンテナンスは自分でしなくちゃダメ


自分のお金だから自分の都合で使う


そのために、専門家をじょうずに使う・・・そんな感じで良いのではないでしょうか?




プランニングですね、何事も