チリの落盤事故、無事に33名全員が救出されましたね


久々に良いニュースでした



だいたい事故や災害となると奇跡的に命を取り留めた人と、残念ながら命を落としてしまった人との明暗が分かれるやりきれないものですが、今回は最後の最後まであきらめずに全員救出という結果となり、本当によかったです



救われるといえば、私自身もこれまでいろんな人に救われてきました


その人の言葉であったり、行動であったり


あるいは、その人の「生き方そのもの」であったり




一方FPという仕事を通して、お客様から喜ばれることもあります

私のアドバイスで「救われた」とおっしゃって下さるかたも




救うこと、救われること



人間が生きることの本質のような気もします




今でも私自身とても身近な人から大きな影響を受けていて、その方の生き方そのものに救われつつ、引っ張り上げられつついます



その人のひたむきさにただただ惹かれるのです



人はそれぞれだと思いますが、私自身20代は本当に迷いばかりでしたから・・・


35歳くらいである意味山中伸枝という人間の「役割」をどう生きるか決心ができてから、ちょっと肩の荷が下りたというか、下ろしたというか生きることが楽になりました


確かにこの10年は、それまでの10年に比べるとポジティブな感情が多くなりましたが、それがはたして本当に私がやりたかったことだったのか、本当の夢だったのか・・・というと、どうだったんだろう?


実は今その人を見ていながら思ったりもするのです



若い頃、やりたいこと=やれること


だったような気がしますがそれがいつの間にか、やれそうなことのなから、やることを選んでいたのではないかと思ったり



それが大人になったということであれば、そうなのだろうけれど、それで良かったのか



いろいろ思ったりするわけでもありますが、今はやっぱり今私がすべきことで少しでも私がかかわりを持てる方に対して役に立ちたいと思っています。


追うことも大事だけど、受け入れることも大事かな




もし私の仕事で誰かを救うことができれば


救うなんて大それたことじゃなくても、ちょっとだけ幸せな気持ちにしてあげられるのなら、生きている価値もあるってもんでしょう