細川新厚労省の初登庁を受け、厚労省職員から拍手が



このニュースを見て、お子ちゃまね~、と思った人も多かったのでは?



口うるさい目の上のたんこぶがいなくなって、やれやれ、今度のトップは自分たちの言い分も聞いてくれるんじゃない?みたいな安堵感からなのかあの拍手は



1年前の長妻さんの初登庁風景もニュースでは流れていたけれど、頭は下げるものの、拍手は一切なし



それが1年後には、みんな一斉に拍手


大人げないとしか言えないでしょ、情けない



なんで、拍手をするの?  というか、拍手で迎えるのが慣例であれば、なんで長妻さんの時拍手をしないの?



問題については、きちんと議論をし、国民のために正々堂々と働けばいいだけじゃないの?


長妻さんが降格されたのは、とても残念だし、ここで年金改革がとん挫しなければ良いと本当に思うけれど




年金問題は、先進国は一様に抱えている深刻な問題


いたみがあるかも知れないけれど、これからどうしたいのかしっかり考えなければならないこと


今の日本は問題が山積みだからどれが一番とは言えないけれど、間違いなく優先順位としては年金はスーパートップの中のひとつでしょう



長妻さんが1年してきたことをしっかり細川さんが受け継いでもらうしかないと思うけど



あの拍手をしてた厚労省職員の姿を見ると情けないな~




うちの子もありましたよ、低学年から高学年になった時に担任の先生がこれまでとは少し雰囲気が違ってクラス全体からも戸惑いがでたこと


低学年の時は、幼稚園の延長だから子どもたちが楽しく元気に学校生活を送れるようにと、親から見てもそんな感じの先生が担任でした。


でも高学年になると、ある程度理詰めで説明する、厳しい先生が担任になることが多い


それは大人になるためのプロセスとして、大事なこと


だいたい毎年春の学年担当の先生の発表を見ると、低学年向きの先生と高学年向きの先生っていらっしゃるもの


それを、「あの先生、厳しいからいやだ~」とか言っていたら成長ないでしょ




あの拍手って、厳しい先生がたまたま風邪をひいて、「今日は先生がお休みなので、自習です」


わーい、やった~


と湧く小学生みたい



きちんと仕事をされている職員の方が大多数なのだろうけれど、ごく一部のなんだか分からない厚労省関係者のコメントなんか聞くと、あきれることも多い



トップが変わってもこれからの年金を立て直そうという流れは変わってほしくない



当然、私たちも年金、というより日本の国の制度について、もっと真剣に知る努力をしていかなければ





とにもかくにも



拍手している場合じゃない!!