新聞のコラム欄が好きだ



「言葉」を職業としているプロの編集者の、鮮やかな言葉の使い方、言葉の運び方が面白いから



日経の春秋、今日は人口知能のさきがけである「イライザ」の話




イライザはいわゆる人口頭脳なのだが、引用されている文章はまるでフランス映画の男女の会話のよう


ホントおしゃれな大人の会話という感じ



でも、実はこれ相手が使った単語を利用して会話を作るというとても単純なプログラムでできているのだそう



でも、確かに相手のことばを繰り返すのは、良いって言うな~


子育ての本なんかでも、



「ママ~、痛いよ~」(大した怪我じゃなく)


「そう、痛かったの~」


「でも、頑張ったよ」


「そう、頑張ったの、偉かったね~」


と子どもの心を受け止める話法なんかが紹介されることも多いから、有効なんだろうな



ただ、言葉を交わしあうだけで気分がなごむことがある、そう春秋では言っているけれど、なるほどと思う





でも、実生活ではなごまないこともあるな~



たとえば夫婦の会話で言葉を返してばかりいると、


「オイ、本当に聞いてんのか!!」となることも



でも、これはきっと私が上の空だからいけないのね~




子どもに接するように、きちんと向かい合って返答することがきっと大事なのね^^;


ふーん、そう



へー、また出張・・・



っで、いつ帰るの?



これじゃあ、会話も和まない