娘が最近ちょっと大人っぽい本を読んでいます


少しだけのぞき見をしてみると、いわゆるコイバナ^^


お友達から回ってきたという本らしいのですが、そろそろそういうことも気になるお年頃なのね~という気分です



でも、ちょっと読み進めてみると、男は乱暴女はわがまま、そんな人物像がチラホラ



男のやりたいことのため女が我慢する、みたいなストーリーもあります



これってどうなの?とつっこみたくなるような内容



人を好きになる、大賛成


自分と違う誰かの素敵なところに共感し、好きになれる子になってほしいし、次第に大人になっていくのは、とても自然なこと



でも、あまりにもステレオタイプの恋愛を刷り込むのはどうだろう


かなり疑問です



私自身男性とまったく同じようにいきたいとおもわないし、女性が女性である特性を生かすことはとてもナチュラルなことだと思っています


男女平等なんて、今更大きな声で言う必要もないとは思いますが、男性も女性もそれぞれがもった「性」が理由で何かをあきらめたり信じていることを捨てたりしなければならないのは、やはり悲しいことだと思います


どのみち男性と女性に性差は存在するのだから、それはしょうがない


たとえば女性なら妊娠・出産・子育て期に少しだけキャリアが中断したりすることもある


でも、これは女性の特性だし、であれば思う存分楽しみたい


ただ、そうするとキャリアに戻るには、かなり遠回りになってしまうのは事実


そんな時、自分をささえてくれるのは知識だと思います。


男性でも女性でも大変な世の中を生きていくには、知恵が必要。


男だから、女だからという理由で生き方を決められるなんてナンセンス




それなのに、女の子はお化粧が大好き、おしゃれが大好き、でもちょっとおばかさん


男の子は、乱暴で遊ぶのが大好きで、やっぱりちょっとおばかさん


おいおい、みんなおばかでどうする



私なら、自分の道を一生懸命進んでいる人に惹かれるな~


一人で一生懸命打ち込む姿は美しいと思う


反対に、思いっきりいい加減な人は嫌い。


今日を頑張らずしてどうして今日以上の明日がくるの?と思うから



ただ娘にどういうタイミングでどんな話をするかは微妙


今は本は読んでみてもよく理解していないみたいだし、でもひょっとしたら色々思っていることもあるかも知れないし



ま、お風呂での女子トークの中からちょっとずつ娘の思っていることを聞き出すしかないか・・・



私は、母として、娘には素敵な恋をしてほしいのです