保険と投資信託はライセンスがありますが、それでもどんな商品でも扱えるというわけではありません
たとえば、保険は実質扱えるのは4社
私はこの4社で十分と考えているのですが、それでも世の中にはもっと良い商品があるかも知れない
またお客様が他社の商品をお持ちになっているケースもある
そういう場合はネット等で調べて私なりの解説をします
そのお客様にとって良いとおもわれるのかどうか、他に選択肢があるのかどうか
投信も同じ
扱いがない商品でも色々調べてお話をすることは結果的にお客様へ得になります
自分のコミッションにならない商品でも分かる範囲で誠心誠意お話をする
これが、FPであることの大切なラインだと思います
自分の扱いがないから知らないというより分かる範囲の情報できちんとお話をする
足りない部分は、ここをこう聞くと良いですよとお客様にお話をする
自分ところの商品しか分かりませんといってしまうと、銀行や証券会社の窓口と同じで、お客様がわざわざ相談料を支払ってFPのところにくる必要はありません
大切なことは、商品が良いとか悪いとかではなく、そのお客様にとって良いのか悪いのかということ
結局その方のファイナンシャルゴールにちゃんと向かっているのかどうかの軌道修正なんでしょうね、FPの役割って
だからしょっちゅう合わないことには、できません
確かに相談業って時間もかかるし、手間もかかるしお客様一人一人とむきあうので、精神的にも大変です
でも、やっぱりね、私はこういう仕事がしたかったのよねって思えるのが相談業務
これからも自分自身しっかり勉強して、アドバイスに磨きをかけたいと思います。