誤解を受けるかもしれないけれど・・・
おこられちゃうかもしれないけれど・・・
企業における投資教育は、あまり深入りしない方がいいと思います
継続教育のニーズもあると思うのですが、確定拠出年金の本当の目的は「個々の社員が自立して自分自身の資産設計ができること」というものであると思うので、社員を「卒業」させるためのプログラムのみで良いのではないかと思うのです
たとえば、5回コースのみたいな感じで、
社会保険と税金の成り立ち
ライフプランの考え方
マネープランの考え方
金融商品の基礎知識
分散投資の基礎知識
経済指標の読み方・考え方
みたいな感じで
プログラムは5回
毎年同じプログラムで、社員は何度受けても可
毎年違うプログラムで継続教育を続けるのは、会社にとっても大変なことだし、401K導入によって積立不足から解消されたとおもったら401kの投資教育の費用がかさんだとなっては、元も子もないと思うし
あれやこれやと継続教育を考えるより、最低必要なことだけど何度もやって習熟してもらって早く独り立ちしてもらったらよいのでないだろうか?
それ以上商品の話や、マーケットの動向などは、個人個人が自分の力量で情報収集をしたりすれば良いと思うし
みなさん、ご一緒にという日本的な考え方は、これからますます厳しくなるのではと思う
日本の企業は、きちんと必要な教育プログラムを準備したならば、それ以上はしない
そうでもしないといつまでの過保護すぎたら結局みんなスポイルされちゃうのではないだろうか
社員一人一人まで面倒をみるってとっても立派なことだと思うのですが、やっぱりこれからにはそぐわないのではないでしょうか?