もともと活字を読むのは苦にならないし、色々な文章に触れるのは大好きなので、インターネットの情報やメルマガなどかなりの数には目を通している方だと思います。
ま、仕事の関係もあるので、ビジネス系に目が行くことも多いのですが、気になるのがマーケティング手法
気になるというのは、あまりポジティブではない意味で
たとえば数字だけを追って、集客率何%とか、資料請求率何%とか・・・
そういうマスでもってビジネスを評価する方法
確かにブログを書いて反応があれば楽しいし、情報発信をたくさんの人が見てくれたらうれしいけれど
でも、仕事ってやっぱり目の前にいるリアルなお客様が一番大事なのではないでしょうか?
私の場合は実際に相談にお見えになっているお客様が一番
お客様の資産状況は常に気になっているし、お客様へお伝えする情報が最も重要です。
その次はセミナーや執筆関係でのお客様。やや間接的なおつきあいになるものの、やはり大切にしたいお客様です。
もちろん私の仕事は、不特定多数の人に知られることがベストなのではなく、私がかかわれる程度の人数のお客様に対しいかに深くおつきあいしていくかなので、比べようもないのかも知れないけれど
一人一人の顔を見ずに、数字を追っかけていると・・・たとえばトヨタのリコールのような問題が起こってくるのではないかと思うのです
大きなショップじゃなくても、小さなお店でお得意様相手に正直な商売をする
そういうスタイルが今はあまりにも軽視されているようなそんな気がします。
価値観なのかも知れませんが、「自分」をたった一人のお客様として見てくれる人の方と私はおつきあいしたいと思うし、「自分」が数の中の1構成員であるような扱いを受けるのはやはりさびしいように思います。
色々な方をお話をしていると個人の価値観にもこの「大多数の目」を非常に気にする向きがあるようにも感じます
道行く人に振り向かれるような人になるより、身近な人に「頼りにされる人」の方がよっぽど良いと私は思うのですが
あなたはきれいだから、街を歩けば○%の人が振り向きます。注目度も前日比○%アップです。
なんて言われるより
「山中さんのおかげ」ってお客様が笑顔で言ってくださる方が何倍もうれしいな~