貯蓄の計画を立てたら、まず実行すること



これが、大前提



それからもうひとつ大事なことは、検証をすること




私の場合、年末のこの時期にお金のそうまとめをすることが多いです。




まず私の貯蓄計画の主なものは二つ



子どもの教育資金と老後資金です。



子どもの教育資金については、毎月の積立は銀行の積立預金を利用しています。

こちらの金利自身はまったくもって魅力がないので、もちろん1年に1回金利が少しでも高い銀行を探して定期預金に移しています。



見直しの時期を毎年同じにしておけば、定期の満期時期もそろうので、便利です。



たとえば毎年教育資金として50万円ずつ定期をしたとしましょう。


6年頑張れば300万円です。300万円という大きな単位になれば、またひとつ条件のよい定期預金があったりするので、その時は満期を自動継続にせず50万円6本の定期をひとまとめにするのです。


こちらはできるだけ金利1%で運用できるようにしています。



世の中低金利がずーっと続いていますが、探せば1%程度の金利はゲットできます。実際私の定期預金はいつも1%前後をキープしています。



それから老後資金は、投資信託で積立をしています。


こちらも年に1回パフォーマンスチェック!



毎月購入する投資信託は1本ではなく、複数買っています。



日本株に投資をするファンド


先進国に投資をするファンド


アジアを中心に投資をするファンド


エマージングを中心に投資をするファンド



昨年の今頃は、残高を見るたびに青ざめていましたが、今年はまずまずの成果でした。

とくに今年は新興国への投資比重を高めたことが幸いしました。




こんな風に毎年1回、貯蓄計画がうまくいっているかどうかをチェックするのです。




たとえば、保険の見直しをして月々の支払いが1万円浮いた!となれば、即座にそのお金も積立に回します。


普通預金にいれっぱなしだと、いずれなくなってしまいますから^^;


貯金は使う前に預ける!!これが鉄則


生活は普通預金にあるお金でやりくりすればよいのですから。




そして貯蓄計画はできるだけ前倒しで実行する。



ちょっとでも早く目標に近づけるように努力をするのです。




なぜ?



これから何が起こるか分からないから、貯めれるうちの貯めておきたいから




たとえば私はフリーランスなので、毎月決まった給与がありません。良い時もあれば、悪い時もあります。


常にアンテナを立て、仕事をみつけてこないと収入なんてすぐにゼロになってしまいます。



市場から「私」は必要とされているのか?


そんなことを考えながら仕事をしていると、やっぱり先のことをそれほど楽天的には考えられないこともあるのです。


もちろん努力は惜しみませんが、安定して収入が右肩上がりと思えるほどお調子者にもなれません。




みなさんはどうでしょうか?


会社員の方であっても昔ほど毎年給与が上がるという会社は多くないでしょう。



それに私たちは年々歳をとります。歳をとるいうことは、市場から戦力外と通告される可能性が高まるということです。悲しいことですが・・・



戦力外と言われないためには、経験を武器にスキルを磨き続けるしかありません。



ま、そんなこんなであまり貯蓄の計画をゆるゆるにしてしまうようりは、厳しく前倒しくらいの気持ちの方が結果良いと思うんですよ。



みなさんはどうですか?