先週つらつらと投資信託が資産づくりの基礎となるというお話をさせていただきました。



マーケットの動向を日々チェックして、買った・売ったの判断をするのは難しいし、まして大海原で最高のまぐろに出会うべくたったひとりで漁にでるより、実力のある船長とクオリティの高い魚群探知機を搭載して大きな網を張って漁をした方がいいのでは?という判断からでした



長期戦で臨む、しかも金融のプロではない一般の方たちの資産づくりでは、投資信託はやっぱり選ぶべき金融商品であるのには間違いがありません。


が、しかし



投資信託ではなかなか利益が出ないというのも、一方では事実なのです。



たとえば2004年9月のトピックスを100とすると2009年9月は80程度だそうです。この5年間で2006年から2007年の間に160くらいまで上昇したものの昨年から今年に春にかけ70まで下げそこから若干回復してきたとはいえまだまだ80です。


ということは、2004年にいわゆるインデックス型で日本株に投資する株式投資信託を買った方は、


「損をしている」


ということになります。



よくいわれるように「長期」で運用を続けたにも関わらず・・・・




これはどうしたものでしょう?