昨日は父に付き添ってがんセンターに行ってきました。



父は、お酒を絶ったこともあり、肝臓の数値もよくなり、また肝心の前立腺がんの方も、お薬が効いてこちらも数値が少し下がり、ちょっと安堵


母と私は



「お酒も止められたし、がんになって健康になったんじゃない?」なんて父を冷やかす場面も・・・



父も


「とるものとって、あとは薬で・・・ いまだっていろいろ薬を飲んでいるから、そこに2つ3つ薬が増えてもたいしたことがない」



などと、いたってのんき




私たち3人は、それでもまだまだがんの入口に立っただけで、また比較的進行が遅いといわれる前立腺がんなのでまだまだ大変さに実感がわかず(というより、もともとのんきな家系)がんセンターにいるというのになんとなくのんびり



でも周りを見ると目に涙を浮かべている人、激やせしている人、苦痛に顔をゆがめている人、心配そうな顔の人いろいろ




年齢も若い方もいれば、年配の方も



やはり国民の2分の1が罹患するというのは本当かも・・・




うちも夫の両親も70代、そして夫のおばあちゃんは90代




元気とはいえ、みんな何かしら体に病気をかかえている身




高齢化ってこういうことなんだろうな~



いろいろ考えると、家族がいることのありがたみが身にしみる



家族がいるからこそ、病気にも向き合っていけるのだと思う