このようにFXという投資方法においては、投資をするための環境がとても整っているので、
「投資をするなら、何が一番いいですか?」と問われれば、FXかな~ってなるのです。
でも、投資手法を考える時に、本当に大事なことは
「自分にできるかどうか」です。
当たり前ですが、投資判断を自分でできるのかどうか・・・
ロスカットや売買のパターンを自分で設定できるのかどうか・・・
分析ツールを使いこなせるのかどうか・・・
為替の取引は、投資対象である為替は国の通貨ですからその資産価値がゼロになることはまずないという大きな魅力があります。
これが株式投資であれば最悪投資先が倒産したら資産価値ゼロですから・・・
また為替の取引は、たとえばドルを取引するのであれば比較的情報が取りやすいというメリットがあります。
株式取引であれば個別銘柄の情報は自分でとらなければなりませんが、円とドルの為替レートならいつでも情報収集が可能です。
おまけに為替は24時間動いていますから、言ってみれば儲けのチャンスはごろごろ転がっているのです。
でも・・・・
90円になった、買おうかな、売ろうかな
なんて、決心がつかない人はそもそも「FX」はその方の資産づくりメニューからは消去されてしまうのです。
子どもの時大縄跳びをしましたよね
目の前で縄がぐるん、ぐるんまわるやつ。リズムよく入らなければ永遠に入ることはできない
投資も結局のところツールがあってもなくても、投資タイミングを見て売買できない人はそもそもダメなのです。
だから資産作りを考える時は何が最も儲けの確立が高い投資方法なのかというよりも
何が自分には合うのかを考えなければならないのです。
売買のタイミングを計るということにポイントをおけば、FXもきっと×だろうし、株式取引も×だろうし、外貨MMFもきっと×ということになります。
そうやって消去法で自分の性格とか生活パターンを考えながら投資方法を絞っていくと結構資産づくりのベースは「投資信託」だね・・・なんてことになったりするんです。
正直、投資タイミングを見るなんて、できません
たまたまできたとしても、資産づくりは数千ま円という資金を数十年かけて少しずつ作るわけですから息が続かなくなってしまいます。
だからこそ、自分の胸に手をあてて、本当に私続けていけるかしら、目標を達成することができるかしらといくつかのオプションを消去法で絞りこんでほしいのです。
その上で株がよいとなれば、株で資産づくりをすればいいでしょうし、金だという方は金がいいでしょう。
でも、消去法でいくと残ったものが投資信託でしかも一人じゃやっぱり不安だからアドバイザーがほしいという方・・・そんな方はわたしのようなFPとおつきあいすればよいのです。
これからの長い道のり
あなたはどうやって歩いていきますか?