安全に資産づくりをしたい・・・
株や外貨などなんだか分からないし、増えるかもしれないけど減るかも知れないなんて、恐ろしいことはしたくない・・・・
だったら私は定期預金でコツコツ貯蓄
もちろんOKです。
金利が1%の定期に毎月6500円積立をすることができれば、30歳から65歳までの間に3100万円貯めることができます。
あと1万5千円積立アップです。 お小遣いを減らしましょうか?
あっ、よく考えたら私たちが準備しなければいけないお金は老後資金だけじゃないんでしたよね
そうそう、住宅ローンも定年までにはなんとかしなくちゃいけないんでした。
繰り上げ返済をするならその分も貯蓄しないといけませんね。
お子さんの大学資金、準備できていますか?
高校までは無料化になるかも知れませんが、さすがに大学は無理でしょう。 それに大学生には子ども手当ありませんし・・・
頑張って大学までいかせたいとなれば、その4年間の費用として500万円くらいは準備したいですね。
お子さん二人なら1000万円です。
あたまがクラクラしてきました・・・
毎月のローンの支払いに加えて繰り上げ返済の費用、そして子どもの大学の費用・・・それに加えて老後の準備
毎月5万円、一生懸命やりくりしていても結局足りない・・・なんてことになりかねないのです。
だから、「あなたの貯金、間に合いますか?」という問いが必要なんです。
マネー雑誌には、年間100万円貯めるワザみたいなテーマでよく特集があったりしますが、年間100万円というより、あなたにとっていつまでにいくらが必要で、その目標を達成するための計画が毎月の必要な積立額となるのです。
上の子ども大学費用として、15年後500万円 → 毎月27000円
下の子どもの大学費用として、18年後500万円 → 毎月23000円
子どもが大学を終わるころ繰り上げ返済 22年後800万円 → 毎月30000円
これだけであっという間に積立金額が毎月8万円になってしまいました。
これでは老後資金作りまで手が回りません。
ではそれぞれの積立が終わってから、その分を老後資金の積立に回すという作戦はどうでしょう
27000円が20年、23000円が17年、30000円が13年貯蓄できます。
合計は・・・1585万円です。
残念ですが、ゆとりある老後の生活はあきらめなければならないようです。
起死回生の方法は・・・
日本の景気がどんどん良くなって収入があがり貯蓄額が増え、金利が上がること