女性の働き方


男性の子育て参加


高齢者の社会貢献


ワークライフバランス


ワークシェアリング



などなど、私生活を犠牲にしてまで猛烈に仕事をするというスタイルから、「自分を活かして・・・仕事もプライベートも楽しむ」というようなスタイルに変わりつつあるように思う。



ビジネスの世界でも転職が当たり前になっているので、同じ会社の中でいろんな部署を経験していくいわゆるたたき上げが少なくなり、自分の専門性を高めるために転職をしてキャリアを積みたいという人が増えているように思う。


確かに短時間に仕事の効率を上げたい、コストを抑えながらより良いものを生み出したいとなれば、少数精鋭でそれぞれのスペシャリストが、仕事人として自分の持ち場を受け持った方が進捗は早いのだと思う。


でも、スペシャリストばかりでも世の中は回らないのも事実



スペシャリストをつなぐ、ジェネラリスト(なんでも引き受け、潤滑の役割を果たす)人が必ずいないとスペシャリストたちだけではどうにもうまくいかない・・・と思う



だから、私はむしろ「ジェネラリストというスペシャリスト」になりたい。



お客様の 資産を守り、育てたい とニーズを汲み、ほんもののスペシャリストにつなげていく役割



お客様の状況を把握して、いかに迅速に問題を解決することができるのか、問題点は何かをみつけてあげることも大事だと思うし、スペシャリストの言葉をお客様に分かりやすくお伝えすることも必要だし、またそれを継続していくためのサポートも必要。



たとえば大学病院の総合受付のような感じ?



どの専門医にかかれば良いのか分からない患者さんが真っ先に助けを求めるところ。


あるいは、生活もろもろの相談を受けてくれるソーシャルワーカーさんのような存在かな?


実はよく同業の方にいわれること



もっと大きなビジネス展開をしないの?



私がどこのグループにも積極的にかかわることもせずとも、お客様に恵まれなんとか仕事をしていることが不思議なよう。




組織を作るから、そこに入って全国展開をしよう・・・と誘われたりするけど、実は興味があまりないんです。



目の前の私のお客様のサポートをしっかりしていきたいので、一人一人のお客様の顔を思い出しながらサービスを提供したいので、ビジネスの大きさだけが私の目標ではないのです。




保険の情報をあつめたり、住宅ローンを調査したり、金融商品を比較したり、それらは皆「私のお客様」のためにできるだけのことをしたいと思った結果やっていること。


書籍を書いたり、講演でお話をしたり・・・それらも同じく「私のお客様」のため



人が豊かに暮らしていくためには、スペシャリストだけではぎくしゃくする。



だからジェネラリスト



ずいぶん遠くにいるマネーのスペシャリストたちと一般の方との橋渡しをするジェネラリストというスペシャリスト


そんな仕事がしたいのです。




売上○割増!とか 全国○店舗 とか、有名メディアに取り上げられています  なんていうより、地道にでもしっかりとお客様を大事にして長く信頼をいただく仕事って幸せだと思うのです。




大きなビジネスよりあったかいビジネス



私なりの道を行くしかないです