自分の思いを託して経済活動に参加し続ける。


これを長期投資と言ったりします。投資の王道ですね。



みんながみんな同じ思いで投資をしていたら、きっと世の中素晴らしく良くなるのではないでしょうか?


株価も着実に右肩上がり。


私たちも収入が増え豊かさを実感できるでしょう。


政府も税収が増えるので、公共サービスが整い暮らしやすくなるでしょう。




でも世の中悲しいかな・・・みんながいい人とは限りません。


将来を見据えてなんてビジョンも持たず、ちょっとした数字のマジックであの株買おう、この株売ろうなんて思って小さなさや抜きに喜びを感じる人もいます。


また自分で働くこともせずに「うまい話」を求めいかに人におぶさり楽して儲けるかということしか思いつかないようなかわいそうな人もいます。


自分さえよければとみんなの大事なお金を横取りして、欲望のままに不正をはたらくとんでもない人もいます。



そんな人たちも実は経済活動に参加しているんですよね~



すると、いたずらに株価が変動したりするわけです。



本当に良いものを作っている会社の株が暴落して信頼を落とす


そんなことだって世の中の常としておこります。



真面目に経済活動に参加している人にとって、こんな理不尽なことはないですよね。



でもここで「やっぱり経済活動に参加するより手堅く貯金しておいた方が安心」と思ったらダメなんです。




かわいそうな人たちは、ほんのちょっとの利ザヤを稼ぐために神経をすり減らします。自分の実力以上の大きな取引をするので、市場が予想に反した動きをすると大けがをします。


そんな悪さに株価は反応し、時に大暴落をしたり・・・



でも、そんなあく状況は間違いなく私たちにチャンスをもたらすのですから、あまり心配しない方がいいです。



しっかり継続的に経済活動に参加していれば、嵐が過ぎてまた正常になった経済の恩恵を受けることができます。



今回の金融危機だって、社会に必要とされている会社はまた株価を戻しているじゃないですか。


国中が頑張っているところの株価もぐんぐん戻しているじゃないですか。





一番そんな役回りは傍観者




自分の頭で考えない・自分の手を動かさない・自分の足で歩かない   


積極的な行動をひとつも起こさず、すきあれば文句を言おうという人




損をすることはないかもしれませんが、経済活動に参加してよかった~と幸せな気持ちになることもないでしょう。