年金問題にしろ、雇用制度の変化にしろ20代、30代はこれまでの日本の社会とは全く違った社会環境の中で、子育てをして老後を迎えるようになるでしょう。


本当の意味でも、自己責任時代への突入です。



まだ今の60代、50代は逃げ切り世代・・・


なんとかこれまでの「既得権」で生活は守られるでしょう。



なんだかんだ言って収入ありますから。



それが今の20代、30代は収入が少ない人も少なくなく、結婚しようにも子どもを持とうにも豊かな老後を過ごそうにも、かなりの努力が必要になってきています。


会社員とはいえ、実態は国民年金にしか加入していないという会社も少なくないですし、


とーぜんのように退職金制度がないという会社も多くなっています。


そう思うと、自分の身は自分で守らなきゃ!と奮い立たなければならないはずなのに、いかんせん若い人に人生設計という概念はなかなかわきません。



20代、30代こそファイナンシャルプランナーと一度あってみてください。


人生設計(ライフプラン)とはどのような考えでもって設計していくのか。


そのために考えておかなければならないことはなにか。


資産運用とはどういうことなのか。



わたしのお客様の20代、30代で特に独身の方については、スポット相談で定期的にお会いしている人が何人かいらっしゃいます。



お金の組み立ての仕方、金融商品の選び方などを定期的にお会いすることでメンテナンスしていきます。



相談料として5万円をいただくまでではないので、スポットとして2万円いただきカウンセリングしていきます。


まず今手元にあるお金を4つに分けることからはじめてもらいます。


すぐに使えるお金:独身者でお勤めの方なら生活費の3か月分で十分でしょう。


10年以内に使うお金:結婚資金であったり、引っ越し費用であったり、資格取得費用であったり。

ここはネットバンクの定期など1%台の定期預金あるいは3%台の債券(私がご紹介している商品)で手当します。


10年以上先に使うお金:ここない人がほとんどです^^若いですから。

これから準備するお金です。


万が一の備え:独身であれば医療保険を考えます。でも公的保障で十分という方は特に必要ありません。大切なのは公的医療保障をきちんと理解することです。


手元資金の整理が終わったら今度はこれかの貯蓄計画です。


またほとんどの方には、月3~5万円の積立を実践してもらっています。

たとえば5万円できる人なら、2万円を財形や銀行の積立預金に、3万円を投資信託の積立にという風にです。

もちろん投資信託については商品選択のお手伝いをします。


2万円でもいいので、まずは少しずつ将来のために備えるというライフスタイルに慣れていってもらうためです。



会社の確定拠出年金があるのなら、最大限に活用します。


まず自分のおかれている状況をきちんと理解し、今できる最大限の努力をすることです。


これらを一人で全部するのは大変。


だからこそ伴走者としてファイナンシャルプランナーがいるのです。


お近くのファイナンシャルプランナーを探すには→NPO日本FP協会


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