昨日は、マネックス債、SBI債をご紹介しましたが、他にも債券なら高利回りのものがあります。
たとえば、ソフトバンク債
なんと、5・1%です
期間は2年。
あまりの条件の良さに、あっという間の完売だったらしい・・・そうだろうな~
たとえばこの債券、買っていいものかどうか判断するには
まず金利や期間はこれまでの説明どおりですが、ちょっと気をつけたいのが格付け。
リンク先の大和証券のHPでは、BBBと表示されていますが、これはもちろんAがたくさん並んだ方が、貸した先がお金を返してくれなくなるリスクが低いという判断になります。
格付け会社と呼ばれる第三者機関がその企業の財務諸表などをもとに判断して決めます。
リンク先の大和証券のHPをみてもらうと、一緒に発表されている中央三井や三菱UFJと比較をすると今回のソフトバンクが一番格付けが低いことが分かります
格付けが低い債券は往々にして金利が高く設定されがち。
だって、信用力が劣る人がお金を貸してほしい時は、条件をよくしないと貸してもらえないから
ソフトバンク債を買おうかどうか・・・判断するときは、この辺のところもふまえて決める必要があります
ちなみに格付けの定義はこちら
いまいちぴんとこないけど^^ 一応投資適格債といわれるものはBBB以上です。
まあ、ぶっちゃけこの2年間でソフトバンクが倒産しないと思えば、○だろうし、倒産するかもとなれば×ってこと!?
といっても、この債券はもう完売らしいので、皆さんの興味は「どうやってそんな情報をとるの?」ってことにうつるかもしれませんね。
たとえば私の場合は、NIKKEI NET のトップやマネー・企業といったところはちょこちょこ見ていますし、自分で口座を開いている証券会社については、やっぱりしょっちゅうサイトを見ています。
普通の人はお勤めなどがあり、インターネットにしがみつくことは不可能だし、第一そんなことナンセンスだと思うけど、ネットの情報サイトひとつでも継続して閲覧することはお勧めです
情報に踊らされることなく、じっくりとおかねと向き合う。
そのためには、基本的なマネー力は必要です。