中途換金をしても、元本は国が買い取ってくれるから損することがない個人向け国債
確かに利付国債に比べると、取扱しやすいし安心感がある
たとえば個人向け国債には2種類あって、5年ものと10年ものを比べてみるとより分かりやすいつくりになっているのが5年もの
単純に期間が5年で固定金利商品。
ではこの商品の優位性を確認するためにはどうしたらいいか・・・・
まず期間
中途換金ができるといってもやはりペナルティはあって5年ものならまず購入から2年間は換金不可
さらに直近4回分のもらった利息を返さなければならない 詳細はこちら
つまり3年目でやっぱり解約となってしまうと・・・
1年目と2年目で受け取った利息全部返金です。
なんだ~って感じですよね。
だから、5年ものの個人向け国債はやっぱり5年預ける気じゃないとダメということ。
そうなると比較すべき金融商品は比較的期間の長い定期預金
もちろん次なるチェックポイントは金利・・・前回発売された個人向け国債5年ものの金利が0.71%
どうよ、これ?
0.71%の金利で、5年もお金を預けるかな~
だったら、新生銀行 5年定期1.7% にいくでしょう
ついでに言うと、債券って利息がその都度支払われてしまうので、満期に元本と一緒に受け取れるわけじゃありません。
つまり、100万円で債券を買うと満期に100万円が戻ってくるだけ。
もちろん途中利息は受け取っているんだけど、普通預金かなんkに振り込まれるからだいたい使っちゃってなくなるんですよね~
つまんない、といっちゃあ、つまんない。
年に4回発売になる個人向け国債、次回は6月4日に金利が発表になるけど・・・
よっぽどの金利にならない限りは、5年もの個人向け国債ちょっといただけません
次の記事が待ち切れずに、「だったらどうなのよ~」という方は・・・