今、我が家にはいくらお金があるのか・・・
書き出してみたら、目録を作ってみましょう。
○○銀行 定期預金 ○○円 金利 ○%
△銀行 普通預金 △△円
次にお金を4つに分類してみましょう。
1)すぐに使えるお金 生活費の半年分~1年分(自営業の人など)
このお金は、銀行の普通預金や証券会社のMRFに
金額が多い場合は、一部銀行の定期預金に 定期預金金利の調べ方
2)10年以内に使うお金
お子さんの教育資金など
これは、銀行(ネット銀行など)の定期預金 そして債券に
3)10年以上先に使うお金
老後資金など
これは投資信託 海外商品 一部オルタナティブ(ヘッジファンドなど)に分散投資
↑
プロのアドバイスを得ながら長期運用が必要
4)万が一の備え
病気や死亡リスクへの備えは保険で
↑
無駄や不足が内容こちらもプロのアドバイスが必要
※お金の4つの分け方については、著書「積立で1億円準備するお金育て術 」で詳しく説明しています。
ここまでは何度かこのプログでもご紹介していますが・・
今回から債券について少しお話します。
債券とは・・
貸したお金を返してもらう権利の証書のこと。
貸したお金は・・・・返してもらわなくちゃいけませんよね。
当然、利息もつけてもらわなくちゃいけませんよね。
もちろんいつ返すのか約束を取り交わしますよね。
貸す相手は選びますよね。
つまり、そういうことです それが選ぶときのポイント
たとえば国債
お金を貸す相手は国です。←貸す相手として問題ない?ちゃんと返してくれる?
利息は半年に一度もらいます。←金利はどのくらい?
返す期間は決まっています←ものによって2年とか5年とか10年とか 貸しだし期間長すぎない?
そんなチェックポイントでここを見てみましょう ゆうちょ銀行 利付国債
2年ものの5月債 表面利回り0.4% 応募者利回り0.358%
新規で買って満期まで待った場合の実質の利回りは応募者利回りでみます。
たとえば5年ものは 応募社利回り0.739%
どうでしょう?魅力的?
比較して考えるときは、同じ期間の定期預金を比較してみます。
5年定期と考えて利率はどうか。
なぜ定期かということ、貸し先が一応国ということで、まあ、間違いなく返してくれるだろう!というところから。
銀行と同等の安心感があるとの判断で定期と比較します。
もし定期預金より明らかに金利がたかく有利であれば、国債を買うのもいいね!ということになります。
利付国債をかくならうゆちょ銀行ですね。興味がある方は一度窓口で聞いてみてください。
ここで注意事項
たとえば5年ものの国債を購入したら5年間解約しないことが大原則です。
途中で解約すると、100万円で買ったものが95万円しか戻ってこなかったり、(運がよければ102万円もどることも)とリスクがあります。
と考えると10年もの は金利1%を超えていますが、あまり選ぶのに値しません。
そもそもこの10年の間に金利が1%程度しかずっとつかない(国債は固定金利)なんてちょっと悲しいですし・・・
私は期間の長い債券は基本的にきらいです^^
なぜならば、利息が毎回払い切り(指定口座に振り込まれます)で、知らないうちに使ってしまう可能性が高いから。
満期まで待って貸したお金100万円がそのまま100万円もどってきても、感動が薄いかな~
ここできっちり増やしたい人は利息が振り込まれたら即引出次の運用先に預け替えすることです。
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