新型インフルエンザの影響で保育園や学校が閉鎖となり、働くお母さんたちが大変だというニュース



確かにお母さんの仕事は子供の環境最優先なので、そこが通常通りに働いてくれないとたちまち立ち行かなくなってしまう。




私の両親も共働きだったので、私自身幼稚園まではひいおばあちゃんに、小学校からは親戚の家に預けられることが多かった



でも、ひいおばあちゃん以外にも近所のおばさんや別の親戚のおばさんなど常に3人位の家にはローテーションでお邪魔していたきがする。



教師だった父はさらに田舎の学校に単身赴任していたし、弟は小さいころから入退院をなんどか繰り返したからそれらをやりくりするのは本当に大変だったのでは・・・と今になって思う。



では、あちこちに預けられて大変だったか、というと私自身はそんないやな思いでは一つもない


まあ、はっきり記憶のある小学校からはほぼカギっ子で家で留守番ということも多かったと思うけれど、親戚の子と兄弟のように過ごしたり、近所のおばさんにいつまでもかわいがってもらったりと楽しいことの方が多かった。




働きながら子供をそだてようと思うと、近所に助けてくれる人がいないと大変。



小さな子どもを背負ったり抱いたりしながら移動するのも大変だし。



保育ママさんとか、立派な施設ではなく1対1で子供と向き合ってくれる方が近所にいれば本当に助かるのに。



私も原則は両親に子どものことは頼んでいるけれど、都合がつかないときは近所のお友達にお願いする。


幼稚園のころは、別の働いているお母さんと連携して預けたり預かったり



確かに働いていると、自分の手ですべてをしてあげられないし、こどもの成長をすべて見届けることはできないけれど、よその人から学ばせもらっているな~と思う。



私が一人で育てたら、せいぜい私が知っていることくらいしか吸収できないけど、かかわりある人がおおければ多いほど、吸収できる宝物は多いはず。


なによりたくさんの人から可愛がられるっていうのは良いことだと思う。




最も母は、自分の子育てはあまり記憶にないというけど・・・忙しかったんだろうな~


孫の世話で「初めて離乳食作った」って言っていたから。私はいったい何を食べさせてもらっていたんだろう?



もっと柔軟にゆるやかな社会になり、子育ても仕事も楽しめるようになったらいいね。


そのためには、相手を認め合う、許しあう心がもっとなければ難しいかな