積立で1億円・・・という本を出したから、というわけではありませんが、もちろん私も積立は実行しています。
たとえばこんな目的で、こんな積立
1、私自身の退職金として
フリーランスなので、もちろん退職金などありません。
でも自分自身へ、がんばったご褒美として、毎月の収入のうち一部を定額で積立をしています。
期間は15年。これはクレジットカードで引き落としができるタイプ。外国の商品です。
米ドルとユーロで積立。パッケージの中の投資信託を自分で選べるのですが、ラインナップが幅広いことも気に入っています。
2、老後資金として
税金対策としても有効な401kを実行しています。
私のような自営業者の方、401K(確定拠出年金)は断然お勧めです。
掛け金全額が所得控除になりますし、運用中の利益に対しての税金がかからない、引き出すときも税金のメリットがあると節税対策にもなります。
会社員、派遣の方でも場合によっては独自で401kを利用できる場合もあります。
気になる方はぜひご相談ください。 → CFP山中のHP
3、子どもへの将来のプレゼントとして
バランス型の投資信託を積立で購入。
バランス型を選んでいるのは、積立額が少額なので、複数のファンドを組み合わせることができないということもあります。
コツコツ気長に運用。娘が独立するころに、渡してあげられたらと思っています。
4、運用資金として
銀行の積立預金も実行しています。
1年に1回積立預金の残高も含め資産全体を見直ししていきます。
基本的には、自分が実際に運用していない商品はお客様にもお勧めしない主義なので、お毒見用のお金も必要です。
ヘッジファンドなど、最低投資金額100万円は必要なので・・・
5、夫の老後資金として
別にそれぞれの老後を計画しているわけではありませんが^^夫名義で老後資金用として投資信託を積立しています。
日本株、世界株、世界債券といったアセットクラスで。
リーマンショック以降だいぶ目減りしましたが、ここのところ株価が堅調なのでだいぶ盛り返してきました。これも積立の効果のひとつです。
私の場合は、娘の教育資金はずいぶん前に契約した養老保険と、カナダ国債で運用する教育資金プログラムでほぼ手当済みです。
養老保険は2年後に満期になるので、その資金を確定利回り3.8%の債券で毎年の授業料はまわしていく予定です。
(確定利回り3.8%の債券について、お問い合わせはこちらへ )
カナダ国債は、大学同等の教育機関へ進学した場合にのみ効果が発揮されるプログラムです。
娘には海外で教育を受けさせたいと思っているので、留学資金と考えています。
住宅ローンは、親から借りています。両親への年金として(?)毎月支払っています。低金利なので特に繰り上げ返済するつもりはありません。
積立である程度のお金を使う前に運用に回していると、通帳に残ったお金はすべて使えるお金、と解釈することができます。
ですから、節約しなくちゃ!お金を貯めなくちゃ!とプレッシャーを感じることはありません。
やっぱりお金育ての基本は積立です。