フリーランスという比較的時間の自由がきく仕事をしていると、子どもの学校行事に参加できるというメリットがあります
そのおかげで私には仕事というチャンネルのほか、ママ友というチャンネルもありとても助かっています。
つい最近までは、ママ友ランチの時などグループに一人くらい必ず妊婦さんがいたり、乳飲み子がいたりしたのですが、いつの間にか子供たちが大きくなり、身軽になってきました。
大きくなるとかかってくるのが、お金!!
最近は、そろそろ再就職したい、という声もチラホラ
でも、決心はしても実際再就職となると、専業主婦歴がかさむとなかなか次の一歩が踏み出せない様子。
確かに、外で働くことは専業主婦の毎日とは違うことなので、怖気づくのも分かります
お勤め経験があっても、遥か10年以上昔のこと。
パソコンもパパがいないと自信がないし・・・という方も
でも、大人になってからほとんどずっと働き続けている私からしたら、ものすごい能力を秘めた専業主婦の方いっぱいいます
気がきくし、よく目くばせできるし、情報通だし、コミュニケーション能力もあるし、とにかく人間としての豊かさをもった方が多いのです。
確かに多少技術的なところで力が劣るかも知れないけれど、テクニックは学べるけど人間性の豊かさは学ぼうったってすぐに身につくものではありません。
子どもを育て家族のために一生けんめいがんばってきたからこそ、身に付いた力、ぜひ社会に貢献しましょう
再就職する際には最初からハードルを高くしない方が良いと思います。
いきなりバリバリのワーキングマザーとなるとこれまでお母さんがお家にいることが当然と思っている、パパや子供がびっくりしますから
新しいことにチャレンジするには、まずは予行練習から
最初は、アルバイトからでよいのではと思います。
アルバイトといっても、長時間新しい職場で新しいことを覚えながら過ごすことは簡単ではありません。
お仕事モードに自分も家族もなれるまではしばらく時間がかかるでしょう。
でも、少し仕事のペースになれてきたらぜひ頑張ってもらいたいのが資格の取得での更なるステップアップ!
なりたい自分、やりたい仕事、を続けるための努力です。
私自身FP資格をとったのは、娘が幼稚園に入った年。AFPという初級資格は比較的すぐにとれたけれど、CFPという上級資格をとるために2年かかりました。
CFP受験中は、生協のFPチームに参加させていただき先輩が担当するセミナーのお手伝いをしたり、シニア向けパソコン講師のアシスタントのバイトをしたり・・・
娘が年長の時には、地元の公立小学校の英語の講師を1年勤めました。そのころは、生協で多少FP講師を務めるようになってきたのですが、小学校で子供に英語を教える経験がとても役に立ちました
無事CFPの資格をとり本格的にフリーのFPとして活動を始めたのが娘が小学校に上がってから。
35歳で会社を辞め、アルバイトをしながら資格を取得し再スタートをきったのが39歳。まさにアラフォーの再チャレンジでした。
CFPの資格をとったところで、すぐに仕事があるわけではありませんし、コネクションがあるわけでもありませんでしたが、いろんなことにチャレンジしながらなんとか今日まで頑張っている次第です^^
資格が全てとは思っていませんが、やっぱり資格があることで仕事を始めるスタートラインに立てることは確か。
スタートが切れたらあとはこっちのもんです!これまで培った人間としての魅力でガンバルのみ??
でもスタートラインにもつけなければいくら頑張っても、力を発揮することはできません。
今はお子さんが小さくて外に働きに出れない方でも、勉強は家でもできます。
調べものはネットでできます。子供が幼稚園に行っている時間3~4時間はアルバイトもできます。
ぜひぜひ、再就職に憶病にならずがんばってほしいと思います。
もし毎月10万円余裕資金ができれば、どれだけ家計が豊かになるか・・・チャレンジする価値は絶対あります。